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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
ハイテク・トイレットの悩み
“ワタシ、ミナサンニコクハクシナケレバナライコトガアリマス”
とたどたどしい日本語で、若い宣教師さんは話し始めた。
医学部の学生のころ、バイブルクラスに通っていた時のことである。
説教のあとのほっと一息つくお茶の時間であった。
そのころのバイブルクラスは、女子学生に出会え、ドーナッツにありつける桃源郷だった。
まだ戦後まもなくで、食糧事情は悲惨で、衛生状態も悪く、温水のの蛇口がある家などなかった。
トイレはもちろん汲み取り式である。

日本についてまず面くらったのは、トイレの異形の便器であったという。
どっちを向いてどう用を足すのか、途方に暮れた彼は、思い切って、鍵をかけ忘れた隣の便所の戸をバット開いた。
慌てて前を隠す男の全貌をみて、“ナルホド、シャガメバイイノダトワカリマシタ。”
みな爆笑したことは言うまでもない。

だが、最近のトイレ、あまりハイテクになって僕でも戸惑うことがしばしばある。
ウォッシュレットはすでに普及し、痔の予防や再発防止に役立っていると思うが、新しいものは、蓋や便座の開閉、さらには流水まで目立たないところにはめ込まれたボタンの操作になっているからだ。
外人の観光客が、いかに適応しているか知りたいところである。

ハイテク機能もさることながら、最近は何事でもデザイン優先で当惑する。
地図がいい例だ。見た目にはモンドリアンの抽象画みたいで洒落ているが、肝心の目的地がどこにあるか、どれが大通りでどれが袋小路かさっぱりわからない。

便所でいえばこんなのもある。
b0084241_943762.jpgじつはこれ、僕のお気に入りのクレープの店だが、壁面がべったり蔵書棚のデザインで、入り口の男女の別のサインもひどくわかりづらい。
始めに間違えて女性用に入ってしまってから、その後も時折間違えてしまうのは、こちらの出歯カメ根性でなく、欠陥デザインのせいだと、中の方には謝ることにしている。
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by n_shioya | 2009-01-28 21:45 | コーヒーブレーク | Comments(4)
Commented by icelandia at 2009-01-29 22:57
 トイレの「男の子」「女の子」マークは、スカートの開き具合だけで判断を強いられるので、かっこよく直線的なデザインになっていると、男女共に渋い色を使っていると、間違えそうになります。男子=黒か青、女子=赤、と色で分かりやすく差別しておいてほしい!実際、間違えて入ったことがあるもん・・・・(赤面)。
 でもそれ以上に分かりにくいのは、男女別がアイスランド語だけで書いてあるトイレ。もちろんアイスランド国内の話です。英語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語あたりはまだ何となく言葉の響きで想像がつきますが、アイスランド語って誰もわかりませんよね。思わず人を呼んできて、「どちらが女性用?」と尋ねるハメに。ちなみに「Kona」とか「Konur」というのが女性用です。男性は覚えていないので(ゴメン)、男性の方は女性用だけ覚えておけば、引き算で分かりますよね。
 
Commented by n_shioya at 2009-01-29 23:11
icelandiaさん:
大変貴重なコメントありがとうございます。
これで僕もアイスランドで痴漢と誤解されないですむでしょう。、
Commented by 芙蓉 at 2009-01-30 00:30 x
トイレ談義をしたら何やら尽きぬ..ところがありますが、
確かに最近のトイレはあまりにハイテク過ぎて、
ドギマギしちゃうことがありますね。
以前、同僚の間で、話題になったのが、
『負け犬の遠吠え』で有名な酒井順子さんが書かれた
「トイレは小説より奇なり」の本でした。
何でも使用するトイレットペーパーの適切な長さはどれくらいか?とか、
デートのときトイレにいくタイミングは?など、
それは面白可笑しく書かれていたようで、話題になりました。
本のタイトルも、可笑しいですね!
トイレの話題は、誠に、奥が深いものですね...♪。

Commented by n_shioya at 2009-01-30 23:45
芙蓉さん:
不勉強で酒井女史のトイレ本はしりませんでした。さっそく読んでみます。
いずれにせよ、奥の深い分野で、これについて論ずることが、文字通り?
ウン蓄を傾けるこということでしょうか。


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