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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
エレジー
エレジー
広辞苑を引くと、“挽歌。哀歌。悲歌。”と出てくる。
今日、渋谷の文化村のシネマで見たのが、いま評判のアメリカ映画、「エレジー」であった。

“独身の大学教授デヴィッドは、30歳も年下の美しい学生コンスエラと熱烈に愛し合う。やがて、未来を恐れる彼のもとから、彼女は去っていくが・・・・・。”
という外題を読むと、ハハーンそういうエレジーかと早とちりするが、結末は多少意外なメロドラマ的な展開となる。
悲劇とも言えないし、喜劇でもないし、あえて言えばトラジコメディー・・・いややっぱりエリジーかと首をかしげている。
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解説によれば、
「年齢を重ね、分別があるはずの初老を迎えても、人は激しい情熱に苛まれることがあります。それが愛であればなおさらのこと。(中略)
本作品に登場する大学教授、デヴィッド・ケベシュはその好例と言えるでしょう。
若い頃に結婚に失敗したことから、人もうらやむような独身生活を送り、女性とは性的な関係だけにとどめることを信条としています。
その彼が芸術品のように美しい肉体をもつ学生コンスエラと出会い、関係を結んだときから、安定した日々は大きく変わることになります。彼女の過去の男たち、周囲に対して生まれる嫉妬の感情、若さへの執着、独占欲に身を焦がすことになるのです。・・・」とある。

あな、恐ろしや。

でもご安心ください。
最後まで御覧になれば、解説で続くように
「・・・おそらく『エレジー』は、老いとの折り合いを考えている世代にとっては、最も悲しく、しかし最も希望を持たせてくれる・・・」最もアンチエイジングな作品だということがお分かりになるでしょうから。
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by n_shioya | 2009-02-18 22:21 | コーヒーブレーク | Comments(12)
Commented by さぼてんの花 at 2009-02-19 10:00 x
観てみたい映画です コンスエラの女性エキゾチックな綺麗な人ですね
こんな彫りの深いお顔に生まれたかったな

人は生きている間に恋愛で心から”ときめく”ことはそうそうないでしょう
出来たらラッキーです

究極のプラトニックlove願望
& 究極のグルメ願望もありますけど・・・
Commented by 芙蓉 at 2009-02-19 13:57 x
こんにちは。日一日、春めいてまいりましたね。
最近映画を見ておりませんので、ちょっと見たい気も!
そう思いまして、
独身の大学教授デヴィッド..いろいろ想像しておりましたが、
今、お写真を拝見して、ちょっと想像と違っておりました。
むむむ。確かに、エレジー..。

>あな、恐ろしや。

先生のこの感想、あまりに素直なお気持ち、思わず、クスクス♪。
老いの現実を知り、さまざまな悲しみを受け入れつつ、
希望を持たせてくれる、なるほどです。
折り合いという表現、妙にしっくりきました..。

Commented by ruhiginoue at 2009-02-19 21:33
 ハワード・ハンソンの管弦楽曲に「エレジー」作品44というのがありますが、映画の内容とアンチエイジングで連想するのがシャーロックホームズの一つです。
 奇怪な類人猿が現れる事件を捜査していると、実はその正体は、若返りの研究で猿の体内から抽出したエキスを自ら接種していた老学者が、成分のためか精神的な原因かで発狂してしまい、猿になった妄想で夢遊病のように行動していた。
 彼は息子より歳下の女性と再婚しようとするけれど、彼女から、「先生のことは尊敬していて男性としても好きだけれど、結婚するには高齢過ぎる」と言われたため、無茶な研究と実験を重ねていたとのことだった。
 そんな話で、奇怪だけど気の毒な話でした。
Commented by n_shioya at 2009-02-19 23:16
さぼてんの花さん:
水を差すわけではありませんが、彫りの深い顔は年をとると、鬼婆のようになり、日本女性の柔和なおうなとはほど遠いというのが、美容外科医としての感慨です。
Commented by n_shioya at 2009-02-19 23:18
ruhiginoueさん:
知りませんでした。
いつもながらありがとうございます。
Commented by n_shioya at 2009-02-19 23:22
芙蓉さん:
しばらく。
僕もこれが主役か、と違和感を持ちましたが、ある意味でニューヨーカーですね、ソフィスティケートされた野獣といいますか。それが年老いていく悲哀。
これがピーター・オトゥールだとぴったりしすぎですかね。
ところで僕も、あまり美女軍団にうつつを抜かしていると、周りからはエレジーとみられているのかもしれませんね。
Commented by valkyries at 2009-02-20 09:08 x
先生、「さぼてんの花」さんへのコメントですが、思わず吹きだしてしまいました。でも「それを言っちゃあ、・・・」と思いますよ。
先日虎ノ門のオークラで若尾文子さんを見かけました。今でもびっくりするくらい美しい方ですが、彼女のような女性を典型的な純和風美人と言うのでしょうか?
Commented by さぼてんの花 at 2009-02-20 09:57 x
そうですか先生、おにばば顔はいやです!
よかったのっぺら和風顔で(^-^)
Commented by 彫り深め船長 at 2009-02-20 21:42 x
すでに・・・あな、恐ろしや・・・と鏡を見て思ふ
Commented by n_shioya at 2009-02-20 23:26
valkyries さん:
一度実物を見てみたいですね、和風美人とは、まだ“バロック”の面影があるのかどうか。
Commented by n_shioya at 2009-02-20 23:31
彫り深め船長さん:
50才過ぎの男の顔は履歴書、女のそれは請求書なんて厭味なことを言ったのは、どうせ最低の男性にきまってますね。
Commented by n_shioya at 2009-02-20 23:33
彫り深め船長さん:
50才過ぎの男のしわは履歴書なんて虫のいいことを言ったのは、どうせ最低の男性にきまってますね。


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