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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
全国亭主関白協会
「義兄さん、『全国亭主関白協会』に入りませんか?」と妹の亭主が言う。
「何だねそれ?おれは亭主関白じゃないぜ。」僕は憤然と答えた。
「いや、義兄さんは関白を誤解されている。関白はナンバー2ですよ、ほら上に至尊がおられるでしょ。つまり尻に敷かれている亭主の集まりなんですよ。」
といって彼は『全国亭主関白協会』なるものの存在を説明してくれた。

創始者は九州の男だそうだ。
候補者は20項目ほどのアンケートをチェックして、尻に敷かれ度を自己申告をする。
その後厳重な審査を経て、段位が与えられるという。
「僕はまだ一級だけど、義兄さんならすぐ初段ですよ。」
と自分を棚に上げて、励ましてくれる。

要は『非勝三原則』をいかに守るかだそうだ。
そして協会のホームページを読むよう勧められた。
それによると『非勝三原則』とは、

勝たない
話の内容を聞けば、ひょっとしてこのケンカ勝つかも知れないという思いが沸いてくることもあるだろう。しかし、反論をすれば1時間が2時間になるだけである。だから勝たない、のだ。

勝てない
仮にその問題が100%、亭主に分があるとしても、敵(じゃなかった愛妻)は、形勢不利とみれば20年も前の出来心の浮気を引き合いに出すに決まっているのである。だから、勝てない、のだ。

勝ちたくない
もし、勇気を振り絞って戦い、そのケンカに勝ったとしよう。愛妻は反省するだろうか?否、しない。次の機会にそのストレスが、5倍10倍になってはね返ってくるだけであろう。だから、勝ちたくない、のだ。
ということである。

以上の主旨をよく理解すれば、『非勝三原則』の深さがお分かりだろう。
日本には素晴らしい非核三原則があり、
亭主には、ちょい、情けないが、『非勝三原則』がある。
争わないことが、真の勇者であり、勝者なのだ。
全国の亭主たちよ、それでも戦うのか・・・・と続く。

なるほどギリシャの哲人も及びつかなかった深い思想である。
いや、ソクラテスは十分承知していただろう、悪妻の誉れ高きクサンチッペの亭主だったから。
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by n_shioya | 2009-03-19 22:39 | コーヒーブレーク | Comments(7)
Commented by 船長 at 2009-03-20 09:54 x
「すぐに初段ですよ」と言われてなんとコメントなさったのか興味があります
その返答次第ですぐに昇段だったりして・・・
Commented by n_shioya at 2009-03-20 10:28
船長さん:
そういう趣旨なら、「永世名人」で迎えてくれてもよいのでは、と答えました。
Commented by まいこ at 2009-03-20 15:11 x
非勝三原則すごいです。
哲学です。
Commented at 2009-03-20 15:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 船長 at 2009-03-20 21:10 x
参りました・・・
Commented by n_shioya at 2009-03-20 23:05
まいこ さん:
ご賛同いただけて満足です。
Commented by n_shioya at 2009-03-20 23:06
マサト さん:
顔で笑って心で泣いて、など言うと浪花節ですね。


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