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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
昭和天皇のユーモア
b0084241_8474545.jpgあれ以来(1月30日ブログ参照)、仕事の関係で医学部のクラスメートの伊東貞三君と会うチャンスが増えた。
彼は昭和天皇の最期をみとった侍医団の一人である。
天皇の手術を執刀したのも、やはりクラスメートの森岡君だ。
伊東君とは学生時代、佐渡を旅行したことがある仲だ。僕はフィアンセを同行していたので、彼はシャペロンの役を押しつけられたことになる。

真面目な奴だが、ちょっと浮世離れしたところもあり、しかもユーモアもある。その彼が書いた「回想の昭和」の中の昭和天皇は、伊東君には心を許して、結構ユーモラスな面をお見せになったたようである。

たとえば、「藪医者の話」。
「那須御用邸の玄関前に藪キタの木が卓さん植えられている。われわれ侍医は毎日のご散歩の際は必ずお供をするわけであるが、ある日ご散歩の帰りこのヤブキタについてご説明されているとき、陛下はポツリと『私の後ろにもヤブが居るよ』と申された」という。

また、「よく死ぬ病院
「前略
たまたま雑談の合間に浜口首相が東京駅で狙撃されて東京大学の病院に運び込まれた話が出た。
陛下は『彼の傷は治ったのにアクチノなんとかという、ばい菌で死んだのよね』と言われた。
中略
たぶん老齢の方は新聞でお読みになったことがあろう。さて会食の続きであるが陛下が『あの病院はよく死ぬのよね』と言われた。私は東大病院出身なので、母校のことを言われ『ギョギョ』とした。その時誰かが助け船を出してくれて『東大は日本一の病院だから重症患者が来るから仕方ないですよね』と言ってくれた。
『アアソーナノ』と陛下・・・・。

という具合である。

出版所が医学出版社なので、一般の書店には並んでいないかもしれないが、ぜひ注文して取り寄せ、お読みになることをお勧めします。
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by n_shioya | 2009-04-07 21:52 | コーヒーブレーク | Comments(3)
Commented by 船長 at 2009-04-08 21:38 x
戦争に関して完全に両目をつぶってみれば
なんとも面白い会話ではないですか?
独特の言葉です
Commented at 2009-04-08 21:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2009-04-10 13:59 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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