ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
海軍反省会
三夜連続でNHKスペシァル「海軍反省会」を観た。

「日本軍」とはなんとたわけた存在だったか、改めて呆れるとともに、今の「霞が関」を彷彿させるものがあり、鳥肌立ってしまった。

当事者がいっていたように、陸軍は「暴力犯」であり、海軍は「知能犯」だというのは言いえて妙である。だがどちらも「狂気の集団」だった。
そして、ずさんで無責任なことは、今の自民党の政治屋と役人たちと変わるところがない。ただ、あの時の「最高責任者」は、今の首相のように「阿呆」ではなく、状況は熟知していたが「無能」なだけであった。

もうすぐ8月15日が来る。終戦と言う人もいるが、あれは敗戦である。
いや、我々世代にとっては「解放記念日」である。
あの敗戦による解放の喜びは、戦時中の狂気じみた弾圧と恐怖政治を経験したものでなければわかるまい。
言論だけでなく、考える自由を奪われる恐ろしさは。
しかも我々はその「最高責任者」を守るという言いがかりで、日本軍に皆殺しにされる運命だったのは、沖縄の取らされた運命を思えば明らかであろう。

そしてその「最高責任者」は、ついに国民に謝罪することもせず、この世を去って行った。
また大失策の元凶たち、と言うのは、参謀本部、軍令部の輩だが、「最高責任者」を守るという名目で、自分たちの保身を図り、その命令を忠実に守った部下共にすべて責任を押し付けて絞首刑をまぬかれた。

そして旧日本軍の国民不在の無作為、無責任体制は今なお「霞が関」に脈々と息づいている。

さて、この8月30日を変革のスタートに出来るのだろうか?
[PR]
by n_shioya | 2009-08-12 00:01 | コーヒーブレーク | Comments(9)
Commented at 2009-08-12 03:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2009-08-12 03:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2009-08-12 08:22
sparrow_pさん:
コメントありがとうございます。
僕も左翼でも左翼でもない、ただの子供でした。
ただ、この件に関してはどうしてもありのままを伝えたいと思って、つい過激な表現になってしまい、周囲をハラハラさせて強います。
ご心配ありがとうございます。
戦争は皆を狂気に駆り立てます。
おっしゃる通り、完全なマインドコントロールの世界でした。
その時の行動を、今の尺度で測ること自体無理があるかもしれません。
また、立場、立場によって受け止め方は違っても当然でしょう。
ただ、ぼくの世代ではこのような感じ方もあったということを知っていただければ幸いです。
加藤周一「羊の歌」は読まれましたか。
そこにはもっと冷徹に、しかも暖かくあの時代が描かれています。

Commented by valkyries at 2009-08-12 22:39 x
「最高責任者」の不退位により、責任の放棄・いかなる無責任・変節も許されるという暗黙の合意が日本国民にもたらされたのは、戦後の最大の悲劇です。
ただ、この不退位が本当にあの方のご意思だったのか、もしかしたらGHQの意向-日本国民を骨抜きにするという-だったのかは検証が必要でしょう。

新右翼の大物、鈴木邦夫の最新刊「愛国と米国」(平凡社新書)を読むと、戦後日本のあり方について色々と考えさせられます。
Commented by 御隠居@横町 at 2009-08-12 22:43 x
先生の年代の東京市民の最高責任者に対する態度は、ほとんど先生と同じですね。
うちの家族もやはり最高責任者を心では許してませんものね。
まあ、都市住民の醒めた目と、おひざ元で遠くを仰ぎ見る憧れが存在しないことから来るのでしょうが。
うちの場合、跡取りが南方で航空隊で戦死したこともありますのでなおさらです。
加賀乙彦さんも同じようなことを語って、「だから元号は絶対に使わない」と断言されてましたし、海外リタイアの勧めを書いている元タレントさんは、実は彼の海外リタイアの大きな理由として、最高責任者が責任をとらない日本にはいたくないということもあったと聞きます。
そこから少し離れた人たちは、洗脳教育が抜けないのか、大日本帝国を美化して、植民地政策を正当化し、時に不穏当発言で大臣罷免などのスキャンダルが繰り返されます。
結局のところ人間は育った環境で深く洗脳されてるのを改めて実感します。
Commented by n_shioya at 2009-08-12 23:31
valkyries さん:
やはりマッカーサーの占領政策が一番の要因だったのですかね。
この問題に関しては、日本国民の大部分がそれをのぞんでいたからしょうがないじゃない、というのが配偶者の意見です。
また、そのため民主主義は定着しなかったかもしれないが、共産化は防げたという見方もあるようですね。
Commented by n_shioya at 2009-08-12 23:32
御隠居@横町さん:
コメントありがとうございます。
われわれ世代は墓場までこの問題を引きずっていく宿命のようです。
Commented by ruhiginoue at 2009-08-13 10:16
 「ヒゲの殿下」が言っていたそうで、戦後は退位と代替わりによって出直すのが良かったという意見があるけれど、それは出来ないのだ、と。
 なぜなら、即位したら死亡するまでのものを自分の意志で退位できるようにしてしまったら、みんなやめてしまうから、だそうです。
 つまり誰もやりたくないのが一族みんなの本音のようです。
Commented by n_shioya at 2009-08-13 15:25
ruhiginoueさん:
今の天皇が皇太子のとき、天皇にならない方法はないだろうか、と学友に相談したと聞いたことがあります。
確かに職業の選択の自由もなく、おそらく市民権もない?人権無視もいいところですね。
もうそろそろ廃止してもいいのではないかと、個人的ンは思いますが。
憲法改正の論議の際も、これだけは絶対に出てこないのが不思議な気がします。


<< 笑いと治癒力 アンチエイジングカフェのお勧め >>


woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム