ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
「不毛地帯」
今、フジテレビの「不毛地帯」を観終わった。
今日はその第一回だが、なかなかの力作である。


山崎豊子の作品は、「白い巨塔」に始まり、「華麗なる一族」そして最近では「沈まぬ太陽」と、ほとんどを読んでいるが、実によく調べがされているのには感心させられる。
もちろん有能なスタッフを相当数抱えているのだろうが。
そう言えば何かの小説の時は、下書きのスタッフがほかの作家の作品から一部借用して、盗作だと問題になったことがある。

だが、「白い巨塔」の時は僕の弟子が直接彼女から取材を受け、そのしつっこささに参っていた。
あれは医学部の権力闘争の物語で、阪大が舞台となったとされているが、そのライバルとして東大と思しき大学が東都大学として登場する。
そこの外科の東教授のモデルと目されたのが、心臓外科の泰斗木本教授で僕の恩師である。
その木本教授が、“よく調べよったなぁ!”と感嘆されたのを思い出す。
東教授のセリフの一つに“向こうがで行くなら、こっとは学会のポジションを餌にしよう”といった意味の発言があった。

今回のテレビ映画に関しては、モデルとなった主人公の実像を多少とも聞きかじっているものとしては、主人公を美化しすぎている感もないではないが、全編観終わってから感想をまとめることとする。
[PR]
by n_shioya | 2009-10-15 23:40 | コーヒーブレーク | Comments(4)
Commented by jupiter at 2009-10-16 09:38 x
本当に山崎作品には惹かれます。「沈まぬ太陽」には産業戦士の潔癖さを重ね合わせて読んだものです。最近は「運命の人」でジャーナリストの生き様に感銘を受けながら読んだものです。
全く次元が違うのですが、歌手の「さだまさし」の「茨の木」も才能豊かな「さだまさし」の別の面を見せて楽しませてくれます。これは、私がすごしたイギリス・ランカスターも少しですが出てくるから、余計に興味を感じたのかもしれません。湖水地方はコッツウォルドに負けず劣らず、夏は美しいのですから。
Commented at 2009-10-16 19:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2009-10-16 23:24
jupiterさん:
運命の人も力作ですね。
日本には真のジャーナリズムは存在しない、記者クラブという自殺行為を続けている限りは、と思います。
まして、社運をかけて記者を守る気概が社主にあるか、ニューヨークタイムズやワシントンポストのように。
Commented by n_shioya at 2009-10-16 23:25
ハドソン さん:
大地の子だけはまだ読んでませんでしたので、さっそく読むことにいたします。


<< 発疹その後 アンチエイジング・カフェ第二回 >>


woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム