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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
ホテル・アムステル
ヨーロッパの都市の中で、立ち寄った回数はアムステルダムが群を抜いて多い。
特にオランダが好きだというわけではないが、当時、オランダ航空とノースウェストの提携で、この二つを乗り継いで世界一周すると、ビジネス・クラスでも30万かからないという割引料金があったからだ。

訪れる回数が増えれば親しさも増してくる。
オランダが目的地の場合もあるが、ヨーロッパ各地、どこへ行くにもアムステルダムをハブにして、飛びまわったものだ。
スキポール空港は世界でも一番使いやすい空港に思えるようになった。

定宿としたのはアムステルである。
いささか贅沢だが、それだけの価値のある大人のホテルだった。

b0084241_22551758.jpg街の外郭の運河の畔にあり、部屋数は80ほどだが、部屋数に対する従業員の数はずばぬけて多いと聞いている。
運河に面した部屋からは、夜明けの朝もや、昼間は降ったり晴れたりの土地の人の言う、典型的な気まぐれのアムステルダム天気、そしてフェルメールの絵を思わせる夕暮れ時。その時々の街の顔を楽しむことができた。

地下の室内プールは運河のレベルにあって、まるで運河を泳いでいるような気分になる。
又、運河に突き出た半円形のガラス張りのラウンジでのアフタヌーン・ティーは王侯貴族の優雅さを与えてくれる。事実、女王様もしばしばお見えになったという。
朝飯がまた豪華だ。
バフェスタイルだがさまざまなパンのほかに、ソーセージ、スモークド・サモン、ニシンの酢漬け、そして名物はハチの巣ごとの蜂蜜である。

コンシェルジェとも顔見知りになった。特に一人、アードという名前の男とは仲良しになって、彼に会うのも楽しもの一つだったが、もう多分定年になったろう。

ところでオランダ航空ではビジネスクラスの客には、デルフト陶器のオランダの館の模型をくれる。全部で100種類ほどあるのがほぼ一通りそろって我が家の窓辺を飾っている。ということは夫婦で50回近く乗ったということか。
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b0084241_22554647.jpg今そのフォトを撮りながら気がついたのは、館の中にはリキュールが入っていることだ。煙突を塞いでいる黄色の蝋が蓋だとは知らなかった。

このところ、スターアライアンスでANAのポイントを貯めているため、ここ暫くオランダ航空に乗ることはなさそうなので、当分の間オランダ屋敷のリキュールを舐めながら、昔の旅を思い起こすこととしよう。
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by n_shioya | 2010-01-31 22:31 | コーヒーブレーク | Comments(4)
Commented by ミカロ at 2010-02-01 21:02 x
この陶器の置物、実家でもいくつか見かけことがあります!
オランダ航空のものだったのですね。知らなかった。
しかし、我家の場合、リキュールはとっくに飲み干されたのか
醤油が入っていたような記憶が……。
Commented by n_shioya at 2010-02-01 23:04
ミカロ さん:
醤油、なるほど。
案外いい利用法かもしれませんね。
Commented by valkyries at 2010-02-02 09:03 x
先生、アムステルはインターコンチネンタルホテルズの中でも最上級カテゴリーで、ヨコハマの30Fのダイニング・スィートの名前の由来となっています。l
Commented by n_shioya at 2010-02-02 22:40
valkyries さん:
そういえば2年前の学会のガラ・ディナーはパリのインターコンチネンタル ル・グランでした。


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