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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
隣花苑
“灯台もと暗し”とはよく言ったもので、横浜に移り住んでもう40年近くになるが、まだまだ知らずに過ごしている名所がいくらもあるようだ。b0084241_2357886.jpg
三渓園」などもその一つで、これほど見事な庭園が横浜にもあるのか、さすが昔の豪商は大したものだ、と感心させられたのが去年のこと。その裏に隣接して「隣花苑」という料亭があるのを昨日初めて知った。
これもやはり「原三渓」の一族の経営である。

30年ほど前、学会会長を務めたとき、配偶者がソシアルプログラムの一つとしてレディスを招待し、好評を博したので、今回ニュー・ヨークから来日した知人をご案内すればと提案してくれたのである。

このところ天候は不順で、暑かったり寒かったり、3月に入って雪になったりだったが、昨日は幸い穏やかに晴れて、ゆっくりと昼食を楽しむことができた。
今までならあまり有難味を感じなかった精進料理だったが、このところ心がけている30回の咀嚼のお陰で、充分に季節の野菜を味会うことができた。

b0084241_23564560.jpgそれにも増して楽しめたのは、その館である。
600年前の木造の田舎屋を伊豆から移築させたという。足利時代の建築で、釘を使わぬ木組みの家だが、どっしりとゆるぎない。
入るとまず土間があり、昔ながらのにはこれも昔懐かしい大きなが据えられている
部屋の中央には囲炉裏が切られ、天井からは自在鉤が釣られている。
こういう田舎屋を移築して「終の棲家」とするのが昔からの夢だった。
だが、先立つものの欠如と便利さに負けて、今の生活はこれとはほど遠いものになっている。

幸い「隣花苑」は我が家から車で10分ほどのところにある。
野趣と安らぎに飢えた時は、又、ここを訪れることとしよう。
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by n_shioya | 2010-03-14 21:53 | コーヒーブレーク | Comments(4)
Commented by けろっぴ at 2010-03-15 11:42 x
素敵な所がお近くにあるのですね。
内部に漂う空気までが、ゆったりと流れているような感じがします。

私にとって、野趣と安らぎに飢えた時に訪れるところはどこかしら...
Commented by n_shioya at 2010-03-15 22:22
けろっぴ さん:
今はアメリカでしたっけ?
野趣には事欠かないが、安らぎとなると、ふむ・・・
やはり荒削りの大自然ですかね。
Commented by icelandia at 2010-03-15 22:28
三溪園は何度か海外からの友人を連れて行きましたが、隣花苑は私も知りませんでした。次回は是非コースにインクルードします。ご紹介いただき有り難う御座います!
Commented by けろっぴ at 2010-03-16 14:55 x
そうですね。
荒削りの大自然くらいしかないですね。
日本の繊細な文化とは、対極にあるので。(そういうものに飢えていますが)
てっとり早くは、ハドソン川を眺めることかもしれません。


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