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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
ヨーロッパ・ドライヴガイド
僕の学生時代の蔵書は留学中におふくろによってすべて処分されて、今手元にあるのはアメリカに携えていった数冊である。
幸いその中に、古いオックスフォードのイギリス詩華集と共に僕が留学中も繰り返し読んだ「お宝の一冊」が入っていた。
今日、書斎を整理していたら、そのお宝が埃まみれで本の山から現れた。

b0084241_22421773.jpgAuto Guide to Europe’(ーロッパドライブ案内)」で、著者はパスティーンと言うアメリカ人、1950年の出版である。今はもう手に入らないだろう。
丸善の輸入書コーナーでこれを見つけた時の興奮は今でも忘れられない。
内容は古すぎてもう役には立たないが、そのころはまだヨーロッパのドライブガイドはこれしかなかった。

しかも海外旅行はままならぬ時代だった。
留学前も留学中も、帰国後も、飽きずにページをめくっては、ヨーロッパ各地のドライブコースを頭の中で辿っていた。
改めて手にすると、ほとんどのページが赤や黒のアンダーラインや描き込みで埋まっている。
赤は何時かは必ず行くつもりのところだったようだ、

滞米中も、帰国してからも、しばらくはヨーロッパには行く余裕はなかった。
始めて欧州でハンドルを握ったのは30年ほど前だから、この「ドライブガイド」を入手してから25年ほど経っており、ドイツのアウトバーンに続いてヨーロッパ全土に高速道路網が張り巡らされ、ミシュラン・ガイドとマップの全盛時代が始まっていた。

その後、欧州での学会出張のたびにドライヴを楽しんできたので、一体赤のアンダーラインがどの程度制覇できたか、今チェックしてみたが、ほぼ半分といったところである。
これから赤の残りの部分を完全に走破し、更にプラスαとなると、まだまだアンチエイジングに励む必要がありそうだ。
いやそれが僕にとってアンチエイジングの目標でもあり、手段でもあるとも言えるだろう。

息子たちよ、何とか親父から免許証を取り上げようと企んでいるようだが、まだまだこれだけは手放しませんぞ。
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by n_shioya | 2010-03-28 22:16 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by 船長 at 2010-03-29 01:53 x
手放すタイミングは強制されることなどなくても良いのでは?
ただワクワクしないつまらない運転、誰がハンドル握っても対して変わらぬ道のりは
骨休めでお休みになり、誰か他の人にお任せになればご負担は減るのでしょうね
Commented by n_shioya at 2010-03-29 22:04
船長さん:
ありがとうございます。
そういたしましょう。


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