ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
これが「教養」だ
b0084241_8121239.jpg教養主義の没落が取りざたされ、教養学部の復活が論ぜられている時、『これ「教養だ」』という新書に出会い、えっちらおっちら読み終えた。
著者は清水真木という哲学者である。
やはり哲学者の書だけあって、難解である。

「これから私が始めますのは、ヨーロッパ精神史の小さな断片、歴史の名間でえ垢がつき、埃がたまった、とても小さな断片をゴミの山の中から彫り出る作業であります。そして,掘り出した小さな断片から汚れを取り除いたのち、二一世紀初めの現在の光に照らしこの断片の意義を考え、又、この断片が放つ光のもとで原題を考える地道な作業であります。」という挑発的な出だしで大いに期待を持たせる。

だが、読み終えて、ごみの山はよくわかったが、肝心の小さな断片がいまいちピンとこないのは、こちらの教養不足のせいなのだろうか?

ただ、僕なりに言えることは、教養とか決して“古典の引用癖”ではないということは明らかである。
では、というと、
①人間の営みの洞察力
②自分と社会との関わりの規範
③それらを先人の知恵に学ぶ
としたらいかがなものだろう。

この件は今少し時間をかけて考察を試みたい。
[PR]
by n_shioya | 2010-05-29 23:31 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by 船長 at 2010-05-30 23:54 x
哲学には全く明るくないのですが…
いつの時代も先人の知恵を拾い上げその考察が繰り返されているように感じるのは変ですか
別に進歩がないという意味ではなく、知恵を持つことを許された人間が大いなる力を理解し近づくべく通る道は変わらないのかな…と
Commented by n_shioya at 2010-05-31 21:15
船長さん:
僕は今、「人間の営み」というものに何か限りなくいとおしさを感じます。


<< 浅草のちょい悪親父 高齢者の恵み >>


woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム