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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
「あの夏の子供たち」
冒頭に“ケ・セラ・セラ・・・“が流れ、映画は始まる。
フランス映画「あの夏の子供たち
主人公はこれまで名作を物にしてきたプロデューサー。今も数本を同時進行している。
現場と出資者とのはざまで調整に追われ、「携帯」の奴隷のような毎日。だが、週末はパリ郊外のミィー・ラフォーレで妻と三人の娘の家族と過ごす良きパパ

だが彼は映画製作の為、莫大な借金を抱えており、行き詰って物語の半ばで自殺を遂げる。
その後の夫の会社の再建の為の妻の必至の努力と三人の娘の三様の苦しみ。
万策尽きて、最後に家族は妻の生まれ故郷のイタリアに旅立つ。

暗い、悲しい物語のはずだが、観た後になぜかさわやかさが残る。
懐かしいパリの街角。
美しく輝くフランスの田園。
そう、ミィー・ラフォーレには、ジャン・コクトーが壁画を描いた可愛い聖堂があり、以前、捜し歩いたのを思いだす。
何よりも、「死も人生の出来事の一つ」と漏らす妻の一言が、未来への道を暗示してくれる。
そしてまた、“ケ・セラ・セラ”が流れてエンディング。

“そういえば、留学当時、仲間のヴァン・ミュロップが、何時も動物実験室で犬の心臓の手術をしながら、ケ・セラ・セラを口ずさんでいたね。”
“何か思うことがあったのかしら?”と配偶者。
“いや、別に。ただあの頃流行ったメロディーだし”。

そういえばあの頃は心臓外科の黎明期で、命の保証はなかった。
ケ・セラ・セラ(成るようになるさ)。”
でもまさかそこまで深読みする必要はないだろう、と僕は思った。
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by n_shioya | 2010-06-26 22:56 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by HOPE at 2010-06-27 21:15 x
ケ・セラ・セラ…
明るさと哀しさとイロイロな色を含んだこんな言葉…
日本語にありましたっけ?
ちょっと思い浮かばなくて…
Commented by n_shioya at 2010-06-27 21:38
HOPE さん:
やはり、ケ・セラ・セラしかないですね。


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