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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
危険なホメオパシー!
今朝の新聞報道で、医学界がホメオパシーの危険性について警告を発したことを知った。
当然である。
遅すぎたともいえる。

ホメオパシーとは、“毒を以て毒を制す”という考えで、その人に害をしている物質を探し当て、その物質を薄く、薄く希釈して、最後にはその物質の分子すら存在しないほどの溶液を、レメディ―と称して患者に与える。
ま、プラセボ(偽薬)程度の効果で満足するなら害はないが、問題は患者が本当に必要な医療を受けなくなることにある。
今回問題になった事件は、その為に死亡事故が発生したことだ。

かつてアメリカではホメオパシーが流行し、それを専門に教える医学校も多数設立された。
それが、フレキシナーの医学教育改革で、ホメオパシーの医学部のほとんどすべてが閉鎖されるかホメオパシーを放棄し、今日のアメリカの医学教育の飛躍的な進歩につながったと聞いている。

ホメオパシーの無効性と危険については、先日2度にわたってブログで紹介した「代替医療のトリック」に詳細が記されているので、興味のある方はどうぞそちらをお読みください。

ちなみ見僕の親父は、民間療法に凝って大学を破門された内科医で、我々家族はありとあらゆる代替医療の実験台にさせられたが、さすがの親父もホメオパシーには手を出さなかったようである。
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by n_shioya | 2010-08-25 20:51 | アンチエイジング | Comments(2)
Commented by グリーンノート at 2010-08-25 22:09 x
「健康問答」/五木寛之+帯津良一著(2010年2月初刊)を最近読んだばかりです。
その中で帯津医師は「(ホメオパシー一本やりでいく必要はないけれど、)治療するその人にピッタリ合えば、劇的に効果がある」又、「食中毒にかかっった婦長を実験台にして内緒で服用させてみたところ、良く効いた」
「科学的にはエビデンスはないけれど、臨床的には、かなりのエビデンスがある」と書かれています。
Commented by n_shioya at 2010-08-27 19:52
グリーンノートさん:
底が代替医療の評価の難しさで、エビデンス・ベースト・メディシンに対して、ナラティブ・ベースト・メディシンということが言われていることはご存知かと思います。


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