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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
家事の価値
「フェイス・バリュー」を読み終えて、まだ読みかけだったナオミ・ウルフの「美しさという呪縛」に戻っている。

この本については先日7月17日に『セックス』の章を紹介したが、今読んでいるのは『仕事』の章である。
本論は女性の社会進出に伴う困難さであるが、その序論の“これまでの女性の労働”についての議論は目からうろこの思いがあった。
結論からいえば、主婦の労働は夫である男性の仕事と同等かそれ以上の重労働で、しかも無償が当たり前とされてきた。
信頼できる調査機関の計算では、主婦の労働はどう少なく見積もっても、夫の収入の4割には当たるという。

最近では男も家事の分担すべきといわれるようになったが、アメリカでも夫が家事を手伝うのはせいぜいが一、二時間で、他の国々の状況は推して知るべしとのことだ。
生まれてこのかた、もちろん結婚してからも、家事などは洗濯、料理を含め一切した事がないと自負して男はただ恥じ入るばかりである、幸いまだ例外的な存在ではなさそうなのでちょっとホッとしてはいるが。
by n_shioya | 2010-09-23 21:59 | コーヒーブレーク | Comments(1)
Commented by 船長 at 2010-09-24 22:42 x
移行期にはツキモノなのかもしれませんが、
周りを見渡せば「一見家事を分担しているようで楽なことしかやっていない夫」
「でもちょこっとやってくれてるから余計に文句言いづらい妻」 が
わんさかいます!
「半端にしかやらないでやった気になってほしくない」とか
「むしろやらないでも愚痴ってOKならその方がいい」 とも…
働いている女には効率が大事、時間との勝負ですから感覚的にまだまだ古いなら「新しい男ぶってほしくない」んですよね
先生くらい開き直って「稼いで来るから」という方が気持ちいいですよ
後は子供世代に期待かな…よくよく見てますからやる時はキッチリやってくれます


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