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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
加齢で失われていくもの
実は一週間ほど前から、右目の調子が又ちょっと悪くなった。
猛暑の影響かと思ったが、山に行っても回復しない。
七月末に黄斑部の病変は大分改善して、あとは経過観察を続けてきたところである。又、再発かと文字通り目の前が真っ暗になった。
そして今日、山から下りて、主治医の診察を受けた。

心配していた黄斑部は異常ないが、その右上に点状出血の跡があるという。そのための浮腫が黄斑部にも影響をしているのではなかろうか、という診断だった。
出血はごく僅かでまた進行もしてないので、とりあえずは経過を見ることになった。

僕が今抱えている問題は、根本原因は動脈硬化にある。
ちなみにそれとパラレルの問題として高血圧が存在するが、幸い僕は血圧はかろうじて正常範囲内である。
さて硬化した動脈はその下を通る静脈を圧迫し、その下流の静脈の流域に浮腫を生じ、又多少の浸出液の流出もしくは出血が起こり、網膜を浮き上がらせるのがことの発端で、前回はその浸出液が黄斑部も持ち上げ、中心部の視力障害をきたしたのである。幸い、液は吸収されて、黄斑部の網膜もまた元通り密着したが、今後、ダメージを受けた黄斑部の細胞がどこまで回復してくれるかといったところへ、この再出血だった。

それでも日常生活にはさしたる支障はなく、勿論運転も全く問題ないが、前回同様、読書に難儀している。黄斑部を使はずに字を読むことはできないからである。
仕方がない、読書の代わりに、最近読んだ本を反芻し、あとは瞑想にふけることとした。
何について?
勿論、“加齢と旨く付き合う術”について。
考えてみると、これこそ日頃僕が説いているアンチエイジングの本質に繋がる要諦である。

まずAcceptance:
これから何が起こっても、慌てず、うろたえず、年をとれば機能を含め少しずつ、失っていくものと諦める。これは敗北主義ではなく、現状を素直に認めることである。
次にMaintenance:
これこそアンチエイジング・メディシンの実践である。
最後にHope:
何時までも、パンドラの箱から最後に現れた人類の救い、“希望”を失わないこと。

これからも皆様と一緒に、悩み悲しみ、そして喜び楽しみながら、無理のない自然体で頑張っていきましょう。
最後にこれこそ蛇足というものですが、人間の体が如何にうまく作られているか、その働きを失ってみて初めて分かるものです。
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by n_shioya | 2010-09-25 23:03 | アンチエイジング | Comments(3)
Commented by icelandia at 2010-09-26 03:02
 どうぞお大事になさってください。・・・ということは、ブログを書くのも基本的にはあまりよくありませんね・・・。
 本ですが、私は時々Audio Bookを購入します。著者が読み上げていたりすることも多く、そういう接し方も時には悪くないかもしれません。洋書の方が販売数は多いかと思います。いかがでしょう?
 それから私も年齢のせいか、先日初めてギックリ腰をやりました(イスに座っていただけなのに)。翌日には普通に歩けましたが、5日後の今もまだ鈍痛があります。月曜にはジムへ行きたいんだけどなぁ。
Commented by n_shioya at 2010-09-26 23:33
icelandia さん:
ご心配かけてます。
Audio Book はいいアイデアですね。ありがとうございます。
Commented by leiya at 2010-09-28 13:44 x
どうぞご自愛くださいませ。
毎年塩谷先生の11月のアンチエイジングのお話楽しみに聞きに行っているので・・・
お大事に。。


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