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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
「本の虫・・・ではないのだけれど」 清水真砂子
清水真砂子さんに出会いに僕は銀座のオアシスに行く。
オアシスとは教文館の6階の児童文学のフロアのことだ。
ご本人が居られるわけではない、彼女の著書や訳書が並んでいるのだ。
清水さんはゲド戦記の翻訳でもよく知られる児童文学者・翻訳家である。
清水ご夫妻と巡り合ったいきさつは以前ブログに書いたとおり。
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またこのオアシスは絵本や児童文学には目のない配偶者との待ち合わせにも使わせていただいている。
今日、待ち合わせの時間より少し早めにオアシスへ足を踏み入れると、配偶者はすでに来ていて、子供用の机に座って清水さんの近著「本の虫・・・ではないのだけれど」を読みふけっている。
買って帰り、家で読むことにした。

b0084241_2155297.jpgそして今、始めの部分、「最後の授業『何故本を手放せなかったか』」を読み終えたところ。
「最後の授業」と言うと我々世代は、戦争のたびに祖国が入れ替わる国境の住民の悲哀を描いた、ドーデーのあの短編の名作を思い出す。
だが、清水さんのものはやはり心打つお話だが、彼女自身の「最後の授業」の全文で、未来へ向けての子供たちへの「本の虫」からの温かいメッセージでもある。

清水さんの御本を読むたびに、我が家にテレビを置かなかったのは正解だったと感ずる。
テレビに時間を奪われず、マインドコントロールされることもなく、5人の子供たちはお互い同士の遊びや喧嘩に励み、本にも親しんだからである。
電子本が出来ようとまた今後何が現れようとも、本は紙のページを指でめくることで、「人生の伴侶」たりうると信じているからである。
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by n_shioya | 2010-11-24 22:01 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by 船長 at 2010-11-25 08:30 x
先日娘の学校の先生とのお話で電子本或いはメディアやゲームの話になりました
やはり"電子本を本と同等に扱う"ということに違和感、抵抗感をお感じで…
こんな先生がおいでの学校に子供を預けられるのは幸せだ!と感じました
TVやゲーム、ネットなどで一方通行の情報、架空の現実感に浸って育つ子供達ですから…
行間を読めないどころか行間の存在すら感じないのは恐ろしいです
世の中に氾濫するモノ達とうまく共存するのは更に難しくなって…
本来は「所詮道具」と使う側の人間が振り回されていますもの
しかし、教科書を電子本にして紙をなくすとか呆れるような案があるとか
請求書のペーパーレス化とは意味合いが違うと思うのですが…
Commented by n_shioya at 2010-11-25 23:25
船長さん:
この先人類船はどこに行くのでしょう?


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