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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
飛鳥Ⅱ
留学時代の習慣で、僕は真冬でもあのズボン下という奴を履かない。
配偶者には“伊達の薄着”と揶揄されても、慣れないものを履くと、何かむずむずして、蕁麻疹が出そうになるからだ。
元来は寒がりで、上半身はモコモコ厚着をしてるくせに、下肢はいたって寒さに強い。
だが、寄る年波で、殊にこの数日の寒さは厳しく、朝7時の散歩の時だけはズボン下を履いて出ることにしている。

今朝も防寒具に身を固めて、港の見える丘公園を抜けて山下公園まで下りていくと、大桟橋には飛鳥Ⅱが純白の船体を寄せていた。
このところ近海クルーズが多いのか、毎週のようにあの優美な姿にお目にかかる。
“彼女”と一緒に世界一周出来たらとふと思うが、思い出すのは学生の頃の船旅の苦い経験である。
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北海道一周の旅の終わり、船の名前は思い出せないが、釧路から東京まで3泊4日の定期航路があると聞いて、有り金を叩いて釧路から乗り込んだ。
有り金をというのが落とし穴だった。
客船では、ボーイへのチップが必須だったからである。
同室の早稲田の学生はボンボンなのか、ポケットを札束で膨らませ、顔を見るたびにボーイに札を手渡す。対するボーイの愛想のよいこと。
僕に対して当てつけるように彼にサービスするので頭にきたが、文無しにはなすすべがなかった。
最終日に、一枚だけ残っていたお札を渡すと、手のひらを返したように愛想よく話しかけてくる。
だが、それも一時間と持たなかった。
金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったものである。
その後僕は船の旅をしたことがない。

ですから皆さん、船旅に必要なのは船賃だけではないことをお忘れなく。
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by n_shioya | 2011-01-08 22:32 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by 御隠居@横丁 at 2011-01-09 10:39 x
ウインドブレーカーパンツでは粋じゃないのですか?
インナーが嫌いならアウターで対応というのもイージーですが。
朝散歩している人たちを見るとウインドブレーカー上下、帽子、マスク、マフラー等で完全武装しておられますね。
わたしもためしたら、ウインドブレーカーパンツだけで、下にズボンはかなくても全然寒くありませんでした。スニーカーだと足が冷たくなる時にはクロロプレンソックスはけば、これもまったく冷えません。
Commented by n_shioya at 2011-01-09 22:28
御隠居@横丁さん;
早速試してみます。


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