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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
女と男のアンチエイジング
突然、派手に日本人の夫婦喧嘩が始まった。
ローマの中央駅のホームである。わっとローマっ子が取り囲む。
一週間に亘るパリの国際形成外科学会を無事終え、我々日本からの形成外科医の30人ほどのグループは、2週間ほどかけ、フランス、ドイツ、イギリスの各都市を経廻って、ほぼ旅の終着点のローマから列車に乗り組むところだった。
もう発車間際というのに、この年配の美容外科医夫婦はホームで言い争いを続けている。
騒ぐ二人を皆で押し込み、無事特急列車は発車した。

“どうしたの、一体?”僕はそっと添乗員に聞いた。
“結婚以来、こんなに長く一緒にいたことがないので、ストレスがたまったそうですよ。”
おかしいような、情けないような気がしたのを覚えている。こちらは若造でまだ配偶者同伴など財布が許さず、寂しい思いをしていたからである。

だが最近、熟年離婚だの、定年を機にとか、ある日突然!などという話を聞くと、笑ってばかりもいられない。
明日は我が身などいう心配ではなく(この辺がお目出度いですかな)、アンチエイジングの目的が究極はQOLだとすると、やはり伴侶とのかかわりが軸になるからだ。
ここを伏せて置いて、幾ら周辺をいじっても、何か空しいような感じがする。かといってこれは当人同士の問題。アンチエイジングが踏み込める問題ではない。

だが、と僕は思い出す。
アンチエイジングネットワークを始めた時、まず考えたのは男女共々の参加だった。
興味の対象は全くかけ離れているかもしれない。
だが、夫婦が手を携えて参加することで、又独身者は異性を交えてアンチエイジングに励むことで、お互いの立場を理解し、またお互いの活性化を計れば・・・
だが、現実はそんなに甘くなく、便宜上、男は男、女は女と2極化したプログラムのまま今日まで来てしまった。
このへんで当初の理念に戻り、この秋の公開シンポジュームは、男女共参型に戻そうという話が、関係者の間で上がっている。

勿論主役は女性で会ってよい。牛にひかれて善光寺参りではないが、女性が男性を引きずってくるのに期待する。
所詮男はこのような問題には無精で、照れもあるようだから。
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by n_shioya | 2011-01-14 22:39 | アンチエイジング | Comments(2)
Commented by だんぷ at 2011-01-15 19:47 x
いやぁ…日本の風土(?)的には本当に難しいですね
なんだか結婚した途端に別々の社会で生きて行くような風潮がまだまだありますもの
むしろ名実ともに「イクメン」として奮闘中の若いパパさんとその妻といったまだまだアンチエイジングには少し遠い世代の方がピンと来てくれるかも知れませんね
Commented by n_shioya at 2011-01-15 22:47
だんぷ さん:
では、若い世代に期待しましょう。


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