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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
寒い、寒い!
気温も下がり、今夜のこの雪は積もりそうだ。 その中を配偶者の希望で、田園調布までチョコレートを買いに行った。 バレンタインを控えて街はチョコレートに溢れえている。 デパートなどはワンフロアを使って、世界中の名品を集めたチョコレートフェアもやっているのに、何故田園調布? お目当てはルージュ・ブランシュと言うチョコレート屋さんの本店だ。 薄くスライスしたオレンジにチョコをかぶせた逸品はここにしかないもので、特別な人には特別なものを贈りたいと言う。 ま、いいでしょう。 それにしてもここ数年のチョコレートブームはすさまじい。 こんなにも種類がと感心するくらい、新手の輸入品が続々と店頭をにぎわす。 チョコ好きには有難い話だが、メタボを気にする身には辛いブームでもある。 僕が子供の頃は明治と森永のチョコバーだけだった。 戦後は進駐軍によってハーシーが持ち込まれ、 “ギヴ ミ チョコレート!”と英会話の勉強?も兼ねて、GIにねだったものだった。 そして、おとぎ話のようなデザインの箱に詰められた、ホィットマン・サンプラーのプラリネたちは宝石のような輝きを放っていた。 それからイギリスのキャドベリー、スイスのリンツ、そして最近ではフランスイタリア、スペインと続々登場。そう、ウィーンのデーメルもわすれてはならない。 勿論エリカ、オッジなど日本オリジナルも負けてはいない。 ところでベルギーからゴディヴァが入ってきた時は、其の洒落た味にチョコは甘けりゃいいというものでもないことが分かった。 だが、ベルギーッ子には、ゴディバよりウィットマーの方がと言われたが其のウィットマーも今では楽に手に入る。 こうしてバレンタインを間近に控え、僕の消化器系では、チョコレートとカロリー・リストリクションの熾烈な戦いが始まろうとしている。
by n_shioya
| 2011-02-11 22:25
| 食生活
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Comments(3)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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