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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
同時通訳
鳥飼玖美子の「歴史を変えた誤訳」と読み終えた。
なかなかに面白い。いや面白いなどと言えない深刻な誤訳も過去には多々あったようだ。

これまで僕は原則として通訳はお断りしてきた。
偉そうな、と言われそうだが、まさにその通り、その資格がないからである。
通訳というのは専門技術であり、アメリカに7,8年いたからといっておいそれとできるものではない。
そもそも僕のは語学留学ではなく、外科修業である。しかも外科を選んだのは、肝心な仕事のときは患者が麻酔で寝ているので、言葉の必要がないからだ。したがって、英語はさっぱりうまくならなかった。

また、帰国後のトラウマもある。
帰国直後、形成外科学会で外人の招待講演の通訳をやらされた。
頼まれたのは講演開始直前である。内容もわからずにぶっつけ本番。
しかも演説時間は一時間しかとってない、そして演者は一時間しゃべった。それを逐語通訳すれば2時間以上かかるのは当たり前でしょう。なのに会長は、通訳が下手で時間をオーバーしたのとぬかした。
あほな奴!
だが、昔の教授にはそんな手合いが多かった。だから東大紛争が起こったのだ等、いまだに根に持っている。

以来、通訳をやらされる時は、全文原稿をもらうことと、全体の時間を演者の持ち時間の倍とすることを絶対条件としてきた。
其の僕がホイホイとお引き受けしてきたのは、同時通訳の補佐役である。
どういうわけか、同時通訳の方は、美女が多い。しかも通訳が出来るくらいだから、才女である。
彼女らの仕事は原則ペアである。一人20分ほどで交代し、又、質疑のときは英語から日本語、日本語から英語は別々に分担する。

あらかじめテクニカル・タームのブリーフィングをし、現場で困った時ブースの中で助けを出すのが補佐役である。
だが、同時通訳のブースは狭い。其の中で美女二人に挟まれて講演を聴けるのだから天国である。
いやらしい?
とんでもない。ブースの中は殺気立っていて、セクハラまがいのことをしようものなら、蹴飛ばされてしまう。
信じてもらえますか?
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by n_shioya | 2011-04-17 22:03 | コーヒーブレーク | Comments(8)
Commented by 御隠居@横丁 at 2011-04-17 22:56 x
同時通訳は特殊技術ですね。
日本語と英語が違いすぎるからですかね
若い頃、ドイツ人に、「おい、ドイツ語で考えながら英語話せるか?」と聞いたら、「いつもそうしてる」と答が返ってきて、驚きました。言葉が似てるとそういうものなのか。
わたしは日本語脳と英語脳がぜんぜん別のところにあるので、テレビで同時通訳を流されると、日本語英語どちらも聞き取れなくなります。これを話したら、日本在住で日本語が日本人並みにうまいアメリカ人もまったく同じだといってました。
それにしても、東大紛争の裏側、はじめて知りました。
Commented by ランスタンドゲラン at 2011-04-18 19:43 x
最近、気弱なブログが続き、少々心配しておりました。美女パワーの不足ではないですか。私は先生の美女ネタが大好きです。
Commented at 2011-04-18 21:36 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 芙蓉 at 2011-04-18 22:11 x
もちろん、信じますとも!!

同時通訳されるかた、すっと天才だど思っておりました。
プロ中のプロですね!
先生、御身体ご自愛くださいませ。
ブログ、楽しみにいつも拝見しています。
Commented by n_shioya at 2011-04-18 23:09
御隠居@横丁さん:
日本人と混ざってアメリカ人と話すと、英語が出にくくなることはよく経験します。
Commented by n_shioya at 2011-04-18 23:11
ランスタンドゲランさん:
美女ひでりというわけではなく、やはり原発ノイローゼ、それも重症な奴かと思います。
この様子ではまだまだ続きそうで、我ながら恐れをなしてます。
Commented by n_shioya at 2011-04-18 23:13
ローズマリー さん:
僕は女の子が好きなのです。
その定義は以前に書きましたので、探してみます。
ちなみに年齢は不問です。
Commented by n_shioya at 2011-04-18 23:14
芙蓉さん:
ありがとうございます。
今、チョット変わったところにいますので、戻り次第アップいたします。


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