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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
リユニオン
南條が又パリから飛んできた。
日比谷高校、当時の都立一中のクラスメートだが、そのころから人気抜群で、今でも彼が来日すると、彼を囲んでのリユニオンが開催される。

東大の仏文を卒後、間もなく渡仏し、そのまま居ついてしまったから、半世紀以上をパリで過ごしたことになる。
その間、フランスを訪れたクラスメートは皆彼の手厚い接待を受けている。

仕事は美術関係。画商でもあるし、欧米の美術館を日本に誘致する仕事にもかかわってきた。
今回は明後日からミッドタウンで開催される「ワシントン・ナショナルギャラリー展」の準備に来日した。

クラスメートとの交わりは楽しいものだ。
皆瞬時に、ティーンエージの時分に戻ってしまう。その間、会社社長であろうと、高級官僚であろうと、教授であろうと医者であろうと、現役を退いた今は、唯、社長ごっこや教授ごっこをやっていただけで、本来の自分に、というのは往時の悪ガキに戻れるから面白い。

だが、と僕は考えた。
ただ、これからは子供時代を懐かしむだけでなく、この現役の50年間が自分にとって何であったか、お互いの苦労話をシェアしても良いのではなかろうか。
また、我々の経験した、180度の価値転換を迫られた激動の20世紀の物語を、若い世代に継承する試みもされては良いのではなかろうか。

なにも構えることはない。
こうして昔仲間がおりにふれあつまることで、自然に過去との折り合いをつけていくのが、高齢者のアンチエイジングの作業の重要な一翼ではなかろうか。
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by n_shioya | 2011-06-06 22:48 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by 芙蓉 at 2011-06-07 00:20 x
とてもいいお話ですね。
先生の周りは、本当に素敵な方がいっぱい。
これからも、本音で語ってくださいませ。
いつまでも、熱く...。
Commented by n_shioya at 2011-06-07 22:48
芙蓉さん:
自分の毎日の生活が、抗加齢の解明につながっていくというのは複雑な気持ちです。


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