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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
日本中枢の崩壊
3・11から2,3週間、僕はキチガイみたいに原発の危険と、政府の無為無策、東電の隠ぺいと責任逃れを非難し続けた。
その後ピタッと取り上げなくなったのは、風邪で体調を崩し、心身ともに崩壊寸前になったからである。
その時点ではまだマスコミは、御用学者を使ってウソの報道と隠ぺいを続けていた。

ところがある時点からジャーナリズムは、“不都合な真実”をヒステリックに暴き続けるようになったが、これも勘ぐれば責任を菅政権に押し付けることによって、政局へとすり替え、抜本的な「行政改革」を回避し、東電と経産省の延命を図る陰謀にも思えてくる。
付け加えると日本に真のジャーナリズムは存在しない。
「記者クラブ」の存在はジャーナリストの自殺行為である。
なぜなら、この為に自分で真実を掘り起こさず、官製報道のメッセンジャーとなり果てて、国民を欺むく一端を担っているからだ。
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今日から古賀茂明氏の「日本中枢の崩壊」を読み始めている。実は発売直後に読みたかったのだが、まだこちらの精神状態が、真実に目を向けるには余りにも不安定であった。
ここに書かれていることはすべて真実である。
僕の50年近い霞が関とのお付き合いで、連中の法で守られてはいるがヤクザまがいの恐喝手段はいやというほど知っているからだ。

そもそも権力志向の強い奴が、志を捨て、権力をかさにきて、また税金を自分の金と勘違いし、省益の保護と自己保全に汲々とする。
勿論志を持って入局する者も少なくはないだろう。だが、その志を捨てなければ卑劣なお仕置きが待っているのが霞が関だ。

著者は「霞が関は人材の墓場」と断罪している。
その矛盾が最悪の形で、一挙に噴き出たのが今回の原発事故である。其の事故自体も収束のめども立たず、その元凶たちは責任逃れにすべてのIQを投入している。

日本の官僚は落ちるところまで落ちてしまった。刑事罰を犯さぬ限り、終身安全で、政治家と違い国民の審判を受ける恐れはない。
不勉強な政治家をテニオハでちょろまかし、難攻不落の蟻塚を営々と気づく哀れな集団。
最後に来るのは日本の破滅である。

皆で著者の古賀茂明氏とその仲間たちを支援し、抜本的な行政改革を実現してもらおうではないか。
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by n_shioya | 2011-07-18 22:20 | コーヒーブレーク | Comments(4)
Commented by miya at 2011-07-19 00:05 x
興味深い本ですね。ぜひ読んでみたいと思います。そういえば、数年前ある議員が官僚にとっては暴かれたくないことを暴こうとしたあげく、殺されてしまいました。この国は官僚と、その取り巻きに支配されているそうですね。宗主国アメリカが没落しつつある今、日本はどんな方向に行くのでしょうか…。
Commented by n_shioya at 2011-07-19 21:45
miyaさん:
この災害をきっかけに、そろそろ日本も独立国家に成長すべきでしょうね。
Commented by サイ at 2011-10-06 09:40 x
書店でパラパラと数ページ読んだだけで、これは…!と思う内容が飛び込んできたので昨日買いました。霞ヶ関の人は終電間際まで国のために働いているというのは嘘だったんですね、ただ飲みに付き合わされていると。
Commented by n_shioya at 2011-10-08 08:30
サイ さんl
一番悲しいのは、志を持って入っても、村の掟に毒されていくことです。


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