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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
さすが「電通」の方はお目が早い。
雑誌編集にお詳しい初対面の女性だったが、打ち合わせを終えお暇しようとすると、“そのおカバン、ちょっとしゃれてますね”とおっしゃる。 一見何の変哲もない、古ぼけた茶色の皮の手提げ鞄である。 だが、実は20年ほど前に、何かの記念に配偶者から贈られた、ドイツのゴールドファイル製で、N.Shioyaの名入りである。 ちなみに今使っている胸ポケットのメモパッドも、鞄とセットでやはり名前が彫り込んである。 どちらも使いやすいので愛用し、20年の歳月で汚れて淵は擦り切れているが、おそらく持ち主より長持ちしてくれるだろう。 由来を開陳するほどの事でもないし、また、ブランド好きを思われても嫌なので“はあ、“と曖昧に答えておいた。 実は他ではブランドにはこだわらないが、鞄は大好きで、好みがある、特に「旅行カバン」は。 デパートの売り場であれこれ眺めて時間をつぶすことも多い。 旅への夢を掻き立ててくれるからだ。ちょうど、アラビアンナイトの魔法のカーペットの効能がある。 旅行カバンも進歩したものだ。昔のトランクから、キャリアーの導入。そして今はほとんどがキャスター付きになっている。 始めの頃はハルトマンやトゥミがお気に入りだった。 そして最近はリモワ。軽くてシンプルで洒落ている。 所でかばんは英語ではバッグ。 その頭文字は僕の行動の三大軸を表している。 BAG. Bはビジネス。 Aはアカデミア。 Gはガールズ。 Bが筆頭なのは、僕はビジネス・マインドに疎く、これからは少しは商売気もだして、という激励。もう手遅れではあるが Aはやはり仕事の中心はここにおいて。 Gは言うまでもないでしょう。僕にとっては生き甲斐であり、改めて意識する必要はないので、三番目にさせていただいた。
by n_shioya
| 2011-07-29 21:12
| コーヒーブレーク
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Comments(2)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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