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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
第三の選択肢
丸善で不思議な本に出会った。
Stephen R. Coveyの「The 3rd Alternative」。
第三の選択肢とでもやくすべきか。
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彼の意見では、近代社会のほとんどすべての争いのもとは、異なる二つの立場の対立にあるという。
世界レベルでは、イスラムとユダヤ。
キリスト教なら新教とカトリック。
民主と独裁。
企業でも家庭レベルでも、絶えずこの相反する立場の相克が付きまとう。
夫婦喧嘩などその最も身近なものだ。」

この場合、勝か負けるか争って、一方が勝者となる。そして廃者はまた復讐を狙い、争いの連続となる。
第二の選択肢は妥協である。この場合、一見平和でも両者とも不満足が残り、後々の火種ともなりうる。
そこで彼は第三の選択肢を主張する。

それはお互いが相手の人格を尊重し、一でも二でもない、第三の道を模索することである。これは決して妥協の産物でなく、お互いを認め合い、両者の主張のどちらよりも優れた解決を共同で生み出すことだという。
これをかれは「Synergy」と呼んでいる。「相乗効果」というべきか。

勿論決して簡単なことではない。
まずお互いに自分も間違っているかもしれないと心を開き、白紙の状態で相手の言い分に耳を傾け、共同作業へ乗り出す。
その為の心の準備体操、発想の転換など実に具体的に述べられている。

目前に迫っている、二つの美容外科の対立解消にも役に立つ発想のようで、もっと早く知っておけばよかと悔まれるが、今からでも遅くは無い。必死で木曜日のシンポジュームまでこの本と取っ組むことにしたい。
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by n_shioya | 2011-09-24 22:58 | コーヒーブレーク | Comments(6)
Commented by 船長 at 2011-09-24 23:32 x
どういう方が書かれているのでしょうか?
言うは易し…ということをあえて書くのは
どんな背景が…と気になります
Commented by あやめで~す! at 2011-09-25 01:44 x
お久しぶりです。今日のブログチョツトお邪魔したくなりました。心理学でグループダイナミックというスクールがあります。私はUCLAの医学部のトレーニングで今も時々受けております。その中で、「グループはどんなグループでも常に2つに別れる。」と考えてます。 そして、グループは人間の成長のように乳児期、幼児期、思春期、青年期、成熟期、老年期…のように成長するとも考えております。しかし、順調にグループが成長するには良いリーダーがいるグループだけだそうです。
Commented by n_shioya at 2011-09-26 21:50
船長 さん:
詳しいことは知りませんが、アメリカでは大人気の方のようです。
Commented by n_shioya at 2011-09-26 21:51
あやめで~す!さん:
お久しぶりです。
心理学的には、い魯イロなとらえ方があるでしょうね。
Commented by 御隠居@横丁 at 2011-09-27 18:21 x
著者は自己啓発で有名な方のようですね。
それにしても、弁証法dialecticのthesis, antithesis, synthesisとどう違うのでしょう。
二つの立場の対立とはいっても、それは話を単純化するには賛成か反対、YesかNoに分けるのが簡単ってことにすぎないのではと思うのですが。
Commented by n_shioya at 2011-09-27 23:11
御隠居@横丁さん:
まだ全部読んでいませんので、正確なお答えはできませんが、著者自身、著書の中でこれはヘーゲルの弁証法に相当すると言っています。


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