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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
スローエイジング
ゴルフダイジェスト社から出版予定の本がやっと日の目を見ることになった。
かつて親父の連載を担当してくださった宮野氏から、“アンチエイジングとゴルフ”という本は如何でしょう、と執筆を持ちかけられたのは、もう3、4,年も前のことである。
“僕は親父と違ってゴルフはやらんよ”
“いやそこが問題ですな。それはそれで誰かいいプロをお付けますが、本の方はゴルフにこだわらず、先生のアンチエイジング論を展開してくだされば。”と旨く乗せられてしまった。
9割がた書き終えたところで、宮野氏が書籍から、雑誌の編集長に昇格。超多忙となって、本は中断していた。

だが、せっかく完成間近の単行本である。今年に入って若い編集者がその任に当たることになり、先週ゲラ刷りが回ってきた。
何方か存分に手を入れてくださったと見え、大変面白い本に仕上がっている。
これを読めば、エイジシュートも楽々というわけではないが、僕のアンチエイジングに関する考えの筋は十分に通っているようだ。

①老化は自然現象であり、アンチエイジングはそれにあらがうものではない。
平たく言えば健康長寿。この本では宮野氏の発案でスローエイジングという言い回しを導入した。
②長い人生の間、体はいろいろなストレスに会い、また損傷も受ける。それに気付かず過ごしていけるのは、体の持つ「復元力」と「治癒能力」である。
医学はそれをサポートするにすぎない。
これが破たんした時、人は病気になり、ときには死に至る。
③誰もが無理して健康長寿に励む必要は無い。加齢と共に体力の開きができる以上に、価値観の幅は広がる。
健康長寿を望む人の手助けとして、アンチエイジングは存在する。
④だがその健康長寿、何のため?
今はやりの言葉でいえばQOL、人生の質である。
その中心は人との交わり、特に人から必要とされているという感覚。
それが生き甲斐であり、極端なことを言えば、錯覚でもよい、人の迷惑になっていなければ。
⑤先に述べた「復元力」の中枢は、脳のヒポタラムス(視床下部)と呼ばれるところにあると僕は信じている。
すべての刺激がここに集まり、ここからホルモンや自律神経系を通し、全身の調節機能が発揮されるからである。言ってみれば、飛行場の管制塔のような働きだ。医師ならだれでも知っていることだが、不思議にあまりまだ注目されていない。

出版予定は11月初め。11月14日のアンチエイジングネットワークのセミナーに何とか間に合わせると言う。
どうぞお楽しみに!

ちなみに11月14日はアンチエイジングの日です。お忘れなく。
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by n_shioya | 2011-10-13 21:48 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by 秋空 at 2011-10-16 06:57 x
今週何度か「復元力」という言葉をお使いになっているので気になります。
人間の復元力って身体のどのあたりが重要な働きをしているのでしょう?
もちろん全身のバランスが大事なことは承知していますが…
ここだけは弱らせてはいけないというところはありますか?
たとえば、肝臓とか?
脳みそが疲れてしまうことが多いこの世の中なので、まず身体を整えることも大事じゃないかと…
でも、こんな質問自体がとんちんかんでしょうか?

Commented by n_shioya at 2011-10-16 22:58
秋空さん:
復元力は今の僕の中心課題なので、いずれ本文で十分ご説明を試みます。


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