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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
医学の勝利
“まあ、私の手の甲、こんなしみだらけだったの!”
というのが、両側の白内障の手術を終えて病室に戻った配偶者の第一声だった。
このところ配偶者の病変は急速に進行し、駅の掲示板もよう見えなくなったので、急きょ年内に手術を受けることにしたのである。

僕も三年前、同じ清水教授から手術を受けているので、白内障の術后の驚きはよくわかる。
殊に僕の場合は一月おいて片側ずつやったので、その差は歴然としていた。
手術した側は白色の透明な世界。
反対側はセピア色の不透明なぼやけた世界。

僕の場合、眼底のレーザー治療のためには、白内障を治療しておかないと、と言われながらも何となく先延ばししていたが、決め手は清水教授の一言だった。
“先生、まさかこの目で、夜運転していないでしょうね?”
オペをして初めて分かったが、僕は何時も薄暮の中でハンドル操作をしていたのだった。

医学も進歩したものだ。中には人類を不幸にした進歩もないわけではないが、こと白内障に限り、其の高齢者のQOLへの貢献度は、ダントツである。
例え駅の掲示板が読めなくても、もし、本が読めなくなったら配偶者は生きている意味を失っただろう。

目が落ち着いたら配偶者がしようと考えていることはもう解っている。
湘南鎌倉病院詣でをして、山下理絵ちゃんに手の甲の忌まわしい斑点を消してもらうことである。
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by n_shioya | 2011-10-31 23:18 | アンチエイジング | Comments(4)
Commented by 恵子 at 2011-11-01 05:56 x
すばらしいです。
眼内レンズもいいのが、どんどんできてるそうで。
当方の眼精疲労には対策がないのですよね。
Commented by 秋空 at 2011-11-01 09:59 x
このQOLへの貢献度からすると、やはり医学の役目がいかに大きいか
素晴らしいです
現代は特に目からの情報がかなりの部分占めますものね
Commented by n_shioya at 2011-11-01 20:51
恵子 さん:
眼内レンズも、屈折度の調整できる者まで現れたようです。
この先は、やはり加齢による黄斑変性症対策でしょうね。
Commented by n_shioya at 2011-11-01 20:53
秋空さん:
五感のうちで、視力ほど大事な者はありますまい。
それを失われた方の事を思うと、胸が痛みます。
その反面、辻井伸行さんのような方もおられますし。


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