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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
新刊書の序文
今日も又しつっこく新刊書「お若いですねと言わせよう」の宣伝をお許しください。
昨日はあとがきでしたが、今日ははしがきです。

“10年前、僕が北里研究所病院で「アンチエイジングセンター」を設立したとき、世間の反応は「えっ、アンチエイジング……それなんなの?」といった感じでした。
ところが、今やアンチエイジングは大ブーム。
アンチエイジングクリーム、アンチエイジングスパ、アンチエイジング何々と、「アンチエイジング」の冠をかぶせれば、どんな商品でも、たちまち金のなる木に生まれ変わるとでも企業の方は勘違いされている気味もあります。
この原因のひとつは、アンチエイジングという分野がまだまだ生まれたてホヤホヤの領域で、各分野の方がそれぞれの専門の延長線上でアンチエイジングを研究し、発展させてきたことにあります。
アンチエイジング。一言でいえば「健康長寿」の学であり、その目的は高齢者の生活の質、はやり言葉で言えばQOL(クオリティ・オブ・ライフ――人生の質)を高めることにあります。
アンチエイジングは老年病学とはどう違うのでしょうか。我々は老化を自然現象と考えています。体力の衰え、記銘力の低下等々は、病気というよりは、老化現象の一つです。長生きをすれば、避けがたくそれらが訪れます。
その老化という時計の針をできれば少し戻す、それがアンチエイジングといえるでしょう。
そして、アンチエイジングは難しくても、せめて時計の針の進みを遅らせる、スローエイジングは実践したい、そして、多くの人に実践してもらいたいと僕は考えています。
では、老化と病気との間に線は引けるのでしょうか? 
まことによいご質問です。
実ははっきりした線引きは今のところできていません。老年病学の大家の説明では、「機能低下によって、社会生活に障害ができた時点で、病気と呼ぶ」ようにしています。
「障害ができた時点」で病気になるわけですから、その意味では予防医学的な面もあります。我々はさらに一歩その前の、人によっては「未病」という言葉を使うような段階で、障害ができるのを防ぐ方法、すなわちライフスタイルの改善に主眼を置いています。
これから「超高齢化社会」に突入する我が国にとって、アンチエイジングやスローエイジングは最重要課題といえます。
日本の平均寿命は80歳。ということは、現役時代に匹敵するくらいの平均余命が与えられることになります。
それをいかに有意義に過ごすか。そのお手伝いをするのがアンチ&スローエイジングです。
また、病気になってから莫大な医療費を使うより、アンチエイジングに投資する、スローエイジングに注力するほうが、はるかに費用対効果は優れているのではないでしょうか。
アンチエイジングといっても、その9割は「健康なライフスタイル」にあります。いわゆる諸々の“治療”はその補助手段とお考えください。
また、スローエイジングの方法は、そのほとんどが生活習慣の改善にあります。
ただ、目まぐるしく情報がとびかい、数多くのストレスに黙っていてもさらされる現代社会では「健全なライフスタイル」を維持することは思ったよりも困難であり、また、限界もあります。
その為に、この本に書かれたアンチエイジング、スローエイジングのコツを読み取っていただき、まず自分に合ったことからスタートし、多少の辛抱はやむを得ないとしても、楽しく続けられる「ライフスタイル」を構築していただきたい。それによって、もっと幸せで、もっと楽しく、もっと健康的な人生を築き上げてもらいたい。
私は、そう考えています。”

ちなみに昨日発売になって、丸善、紀伊国屋など主要な書店にはヒラ済みになっています。
健康書の棚ですので、是非手に取られて中身をご覧ください。
そして気に入られたら、是非お持ち帰りを。もちろん代金はキャッシャーでお済ませの上。
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by n_shioya | 2011-11-21 23:10 | アンチエイジング | Comments(0)


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