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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
アンチエイジングの秘訣は好奇心にある。
と言っても何も高尚な必要はない。いわゆる「ミーハー精神」である。 横浜市大の講師時代に学生達から“塩谷は究極のミーハーである“と言われ、僕は最高の賛辞と受け止めた。 其の僕の愛読書は繰り返しブログしたように、「ゴルゴ13」である。 そして今一つがニューズウィーク。 昔は1ページのゴシップ欄があったが、今でも別の形で、グローバルなゴシップが流されているので楽しい。 これは英語の勉強にも最適である。斜め読みで終わるありきたりのニュースと違って、ゴシップなら“下司の勘ぐり”が頭をもたげ、真剣になって辞書を引き引き読みあさるからである。 そしてニューズウィークの今年の最終版で、マードック帝国の崩壊がゴシップ№1として挙げられていた。 当然であろう。 マードックはメディア界のドンである。ドンというのはマフィアの首領の意味である。日本の三大新聞の一つでも、ドンがでんと構えて野球界を騒がせているが、品の無さ、えげつなさにおいては、マードックにはるかに劣る。 メディアにしてもビジネスである。利潤の追求はある程度はやむを得ない。だが、“真実の報道”というメディアの存在意義を根底から揺るがすような行為は許さるべきでない。 まして権力側と結託し、さらには自身が権力者として、政治に関与するなどは、ある意味で自殺行為と言えよう。 ジャーナリストよ、“社会の木鐸”という原点に立ち戻って欲しい。
by n_shioya
| 2011-12-29 23:27
| コーヒーブレーク
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Comments(2)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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