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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
荻須高徳
荻須高徳」について僕は誤解していたようだ、と言うか偏見を持っていた。
今三越で開催されている「荻須高徳展」をみて、すっかり考えを改めた。
パリ風景といい、ベニスの作品といい、非常に見ごたえがある。
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僕の偏見の原因ははっきりしている。
我々が親しくしていた彼の芸大の同級生の岡田健三氏が、日本では冷たいあしらいを受けていたのに比して、荻須高徳はあまりにも日本でもてはやされていたからである。
挙げ句は、ただの人気取りのマンネリ作家ぐらいにしか思っていなかった。

始めの頃の作風は佐伯祐三に似たところがあるが、やはりヴラマンクの影響だろうか。佐伯はヴラマンクに厳しくしごかれたと聞いているが。
だが、佐伯の作品はどれも鬼気迫るものがあるが、荻須の作品は心温まるものがあり心が安らぐ。
その辺が返って若い頃の僕には物足りなかったのかもしれない。

昔、紀伊国屋が新宿にオープンした時、階段の踊り場にオギスのパリ風景の大作が飾られていたのを想い出す。あの作品は今回の展示作品の中には入っていないようだ。どこにいったのだろうか?

ところで今日の昼は一人で丸善に行った。
本ではない、カフェが目的である。
三が日、きちんと日本人をやったので、人間らしい食事が恋しくなったのだ。
頼んだのはもちろん、ハンバーグハヤシオムライスである。
この名を聞いただけで配偶者は“オェーッ”となるようだ。
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こうして僕はおよそヘルシーでない食事で新年の活動のスタートを切った。
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by n_shioya | 2012-01-04 22:05 | コーヒーブレーク | Comments(6)
Commented by HOPE at 2012-01-05 07:34 x
このブログで拝読して「あ、行きたい」と知ることが多いです
ありがとうございます
今年は時々でも実現させるフットワークの良さを身に着けたいです
Commented by momo at 2012-01-05 08:47 x
私も荻須高徳展、先生のブログを拝読して行ってみよう、と思います。昨秋ベネチアに行って魅了されたばかりなので。。タイムリーなご紹介、ありがとうございます。

そしてお腹がすいていたらオムライスも楽しんでみたいです!
Commented by valkyries at 2012-01-05 10:27 x
先生、私も佐伯との比較で全く同感でした。が、知人の居間に飾ってある荻須も、見慣れるといいもんだなと思うようになりました。
Commented by 御隠居@横丁 at 2012-01-05 11:14 x
晩年、パリに長く住んでるということだけに焦点が当てられ、考えてみればあまり作品自体はとりあげられなかったような……。
Commented by ランスタンドゲラン at 2012-01-06 19:04 x
こういうものを食べたくなくなったら重症ですよ!お元気な証拠です。と私は思います。
Commented by n_shioya at 2012-01-08 20:23
ランスタンドゲランさん:
まだまだガキンチョだってことですね。


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