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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
いまホノルルから戻った。
先週の水曜に発って4泊5日のショートステイだったが、懸案の事項もすべてこなし、ワイキキビーチも堪能出来て、我々夫婦には楽しい旅だった。 ただ天候がいまいちだった。通常なら二月の半ばで雨期が終わり、ハワイらしさが戻っている頃である。 だが、帰国した日本もまだ、まだ寒いが、ホノルルも今年は異常気象とかで、着いた日の前日は暴風雨で、滞在中も晴れたり曇ったり、驟雨に見舞われたり、ゴルフを当て込んでいた仲間には、いささか気の毒な成り行きだった。 せっかくハワイにまで来てなんでゴルフなど?と、いつもならからかうところだが、今回は気の毒でそんな冗談も口に出来なかった。 だが困ったことに、こんな短期のステイなのに、また僕の中のアメリカ人が戻ってしまったことだ。 アメリカでは思った通りを口に出せる。また、其の時の感情も仮面で隠す必要がない。結論として〝息がしやすい"と言う訳だ。 それが“言挙げ”しない国に戻って当惑している。脳から発言までにある何段階かの〝抵抗回路“を働かせならないからだ。 又、明日からは日本人に戻らねば・・・
by n_shioya
| 2012-03-12 22:08
| コーヒーブレーク
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Comments(3)
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HOPE
at 2012-03-12 22:49
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息がしやすい!そうなんです
先日ついついその調子で口にした言葉が思いのほか波紋を呼び、 更にウンザリして今いました モロい建前にしがみついて人に嫌味を言って周りをかき回すのはどうかと思ったのですがね… 口にすると途端に口にした人の負け…って、やっぱり一生なじめないです
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n_shioya at 2012-03-13 21:38
HOPEさん:
日本が苦手でアメリカ留学した男が、その気質にさらに磨きをかけて帰国しても、母国になじめないのは仕方がないですね。
先生、お陰さまで英語になると急に自分がお喋りになる理由がわかりました!
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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