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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
今朝、何時ものよう散歩の寄り道で、ニューグランドでコーヒーを飲みながら朝刊に目を通していると、“J-tecが開発した「自家培養軟骨」の製造販売認可が下りた”、と言う記事があった。
ビッグニュースだ。 膝などの関節の損傷で悩む患者に取っての福音である。 J-tecは日本唯一の再生医療のベンチャー企業で、「自家培養皮膚」の開発製造で、熱傷治療に寄与してきた。 皮膚に次いで、軟骨は再生医療の臨床応用の第二弾である。 再生医療は失われた臓器を補完する夢のテクノロジーとして期待されているが、臨床応用のためのハードルは高く、また莫大な経費もかかる。 だが、他人の臓器を使うこれまでの臓器移植と違い、拒絶反応の心配は無く、心筋梗塞,脳疾患、そして脊髄損傷など、これで救われるはずの疾患と患者は山積みである。 J-tecさん、是非第三弾、第四弾と頑張ってください。 また皆さんも応援してください。
by n_shioya
| 2012-06-24 22:32
| 再生医療
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Comments(4)
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HOPE
at 2012-06-25 23:04
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本当に有効な正しいことするのって本当に難しいのですね…
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恵子
at 2012-06-26 07:48
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もしかして、先生が水面下で動いてはったとか。
リスクリスクと言わないで、 新薬や新技術をどんどん 適応してったらいいんです。 普通の薬でも副作用が派手に出るし、 新薬の方が安全な場合も多々あるのに。 先日副作用で 吐き気と尿閉でパニくりました。 止めたら復活。 でも、新薬で恩恵も受けているんで ええかーと思いました。
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n_shioya at 2012-06-27 21:29
HOPEさん:
粘り勝ちですね。
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n_shioya at 2012-06-27 21:32
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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