ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
ビュッフェの楽しみ方
学会を度重ねて主催すると、だんだんと人間スレてくるものだ。
他の人の学会の会長招宴や懇親会におよばれしても、すぐ、この内容ならお一人様ご予算いくらなどと計算してしまう。
例えば最近流行のビュッフェなど,値がかさむのは二品ある。ローストビーフと屋台の寿司だ。
だからと言う訳ではないが、好物なのでこれは食い逸れないよう、何時も気を配っている。

だが、皆考える事は同じで、何時もすぐ長い列が出来るのもこの二品だ。
そこで僕の取る戦略はこうだ。
まず開会の辞に引き続き、来賓の御挨拶が長々と続くあたりで、僕はすっと寿司の屋台の前に移動する。そして乾杯までの間に、仕込んだネタの品定めをする。僕が望みの皿を手にする頃には、後ろには十数人の列が出来ている。
ざまぁみやがれ。

ここで僕は前菜に戻って、サラダともしあればスモークト・サモンを摘む。
サラダはフィアトケミカルが、スモークト・サモンは不飽和脂肪酸がアンチエイジングに役立つからだ。
寿司のあとすぐローストビーフに駆けつけないのは訳がある。
寿司ほどには混まない事が一つ。
それからローストビーフは端からスライスしていくので、僕の好きなレアの部分に達するにはちょっと時間がかかる。あまり早いと端のウェル・ダンをもられてしまうからだ。

ご予算にもよるが、ビュッフェでは様々な皿が並び、目移りすること甚だしい。だが僕は最近は、ぐっと堪えて上記の二品に集中する。
後期高齢者の友人達は最後は蕎麦で締める輩が多いが、僕はそのような胃袋に対する侮辱はしないよう心がけている。
抗加齢医学でも最近は肉蛋白の効用を強調し始めているではないか。

ところで我々夫婦は、レストランでビュッフェを選ぶ事はまずない。
この年になると食べる量が減って、ビュッフェでは元が取れないからである、たとえシニア・プライスであっても。
[PR]
by n_shioya | 2012-07-05 21:33 | 食生活 | Comments(4)
Commented by HOPE at 2012-07-06 08:12 x
塩谷先生節!楽しいです!
ビュッフェは確かに年齢を実感しますね…
Commented by 恵子 at 2012-07-06 12:29 x
ビュッフェは元取るまで
食い漁ります。

白い巨塔では、臨床の教授は
場慣れし過ぎていて、箸をあんまりつけない、
と、書かれていました。
小説を鵜呑みにし過ぎ??
Commented by n_shioya at 2012-07-06 22:03
HOPEさん:
年老いて一番悲しいのは、昔ほど食えない事です。
Commented by n_shioya at 2012-07-06 22:05
恵子 さん:
それは内科、外科と言った大教室の主催者の事かもしれません。
我々弱小教室は、教授でも何時もハングリーです。


<< 日本の医学部は皆落第! 赤門と鉄門 >>


woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム