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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
そのスーはリーダースダイジェストからジャパンタイムズに移り,やがてそこもやめてコーキー・アレキサンダーと言う友人と一緒にフリーペーパーの出版を始めることになる。
「トウキョウ・ウィークエンダー」といって,東京在住の外人当ての英語のミニコミ紙である。この手のものの先駆けで、紀伊国屋やユニオンに置かれ、その後類似のものも増えたが、未だに健在のようだ。 各号特集を設け,第1号ではちょうどその頃パンナムが導入したジャンボ機を取り上げた。僕も何やら美容外科の最新情報など取材を受けた覚えが在る。 これがいつまで続くやらと危惧していたが,第2号の特集が大ヒットして無事軌道に乗った。 そのテーマは「女の痴漢に襲われる方法」。 そこではトウキョウの通勤電車のすべてを時間別に調査し,女の痴漢の出没度を,「普通」、「ステキ」、「ヴェリ・ステキ」の三段階評価を試みている。 確か京浜東北の8時のラッシュの時間帯が、ヴェリ・ステキだったような記憶が在る。 今でも覚えているが,女の痴漢に襲われた時の心得は、 “決して気付いたたことを気付かせてはいけない。彼女達は慎み深いのですぐ手を引っ込める。だが知らんぷりをしてると,だんだんエスカレートして,佳境へ誘ってくれる。 また,下車してからも絶対いい気になって後を追わないこと。下手するとバックファイアの恐れ在り。” 親切な手ほどきではあったが、僕はその頃も車通勤だったので,検証するチャンスはなかったのはいまだに残念である。
by n_shioya
| 2012-08-06 21:40
| コーヒーブレーク
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Comments(2)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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