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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
外つ国の想い出を綴っていると,親友のマッツから以下のコメントを頂いた。
「パリ、ストックホルムにアムステルダムとなると、これは相当な『アームチェアトラベリング』ですね。イギリスの紳士が無聊をなぐさめるために、居室の椅子に腰掛けたまま本を読み読み、あれやこれやと空想の旅を楽しむ、という高尚な楽しみだそうです。 あるいは『アームチェアフィッシング』。あの瀬、この淵と、本を読みつつ魚を追い求めるのもいいようです。後略」(マッツ) と言われるてまず思い出したのは,テムズ上流の宿,「コンプリート・アングラー」である。 なぜならここはアイザック・ウォルトンの古典,「釣魚大全」ゆかりの宿だからだ。 イギリスの魅力は田園にある。 そもそもロンドンのホテルは世界一高いので、今はプラハという話だが、イギリスに行ったときはなるべく郊外に宿をとることにしている。 各地に昔の領主の館を宿にしたマナーハウスというのがあり、手ごろな値段で領主の気分を味合わせてくれる。 コッツウォルドのリゴン・アームスやオックスフォードのキャトル・オー・セゾンなどは代表的なものだが、このテムズの上流の「コンプリート・アングラー」はマナーハウスというより旅籠屋風であるが、僕のお気に入りの一つである。 よくイギリスの食事はまずいという。僕は決してそう思わないが、少なくもブレックファストはイギリスが最高である。「コンプリート・アングラー」も例外でない 薄いカリカリのトースト、野趣豊かなマッシュルーム、ベーコン、ソーセージそして卵料理。 イギリス滞在の長い友人は、要は三食ともブレックファストにすればいいんですがね、とからかっていた。
by n_shioya
| 2012-11-06 21:38
| コーヒーブレーク
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Comments(2)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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