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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
コンプリート・アングラー
外つ国の想い出を綴っていると,親友のマッツから以下のコメントを頂いた。

「パリ、ストックホルムにアムステルダムとなると、これは相当な『アームチェアトラベリング』ですね。イギリスの紳士が無聊をなぐさめるために、居室の椅子に腰掛けたまま本を読み読み、あれやこれやと空想の旅を楽しむ、という高尚な楽しみだそうです。
あるいは『アームチェアフィッシング』。あの瀬、この淵と、本を読みつつ魚を追い求めるのもいいようです。後略」(マッツ)

と言われるてまず思い出したのは,テムズ上流の宿,「コンプリート・アングラー」である。
なぜならここはアイザック・ウォルトンの古典,「釣魚大全」ゆかりの宿だからだ。

イギリスの魅力は田園にある。
そもそもロンドンのホテルは世界一高いので、今はプラハという話だが、イギリスに行ったときはなるべく郊外に宿をとることにしている。
各地に昔の領主の館を宿にしたマナーハウスというのがあり、手ごろな値段で領主の気分を味合わせてくれる。
コッツウォルドのリゴン・アームスやオックスフォードのキャトル・オー・セゾンなどは代表的なものだが、このテムズの上流の「コンプリート・アングラー」はマナーハウスというより旅籠屋風であるが、僕のお気に入りの一つである。

よくイギリスの食事はまずいという。僕は決してそう思わないが、少なくもブレックファストはイギリスが最高である。「コンプリート・アングラー」も例外でない
薄いカリカリのトースト、野趣豊かなマッシュルーム、ベーコン、ソーセージそして卵料理。
イギリス滞在の長い友人は、要は三食ともブレックファストにすればいいんですがね、とからかっていた。
by n_shioya | 2012-11-06 21:38 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented at 2012-11-07 15:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2012-11-10 07:22
マッツさん。早速読んでみたいですね。


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