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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
湖水地方
以前、イギリスの医療材料メーカーのスミスアンドネフューの顧問をしていた関係で,イギリスには何度か訪れる機会に恵まれた。
本社があるヨークは京都に比べられるイギリスの古都で,古い町並みが魅力的であり、また、仕事の前後に湖水地方やヨークシャーなど近郊を案内してくれるのも有り難かった。
案内役は会社の役員の運転手のキース・ベルと決まっていた。
かつての英国空軍のパイロットで、愛車BMWをスピッとファイアのようにワインディングロードを駆け巡る。
ヨークからロンドンまでは4,5時間の道のりだが,何時にヨークを出発しようと、必ずヒースローからのフライトには間に合わせるというのを特技にしていた。
そして湖水地方はキースの生まれ故郷である。狭い山道を空中戦さながらに疾駆するので,こちらは終わりにはふらふらになってしまう。

b0084241_21103068.jpg湖水地方は又,ワーズワースの古里でもある。
レーク・ウィンダミアを中心に、生誕地のコッカマス、妹ドロシーと居を構えたダブコッテージ,終の住処となったライダルマウントなど観るべきところが多い。

ラフカディオ・ハーンは東大の講義でこう言っている。
“ワーズワースは珠玉のような詩も生み出した。しかし残りの大半は駄作である。”と。さらに“全作品を読もうなど愚の骨頂だ”とまで。
だが,其の珠玉のなんと素晴らしい事か。
あの「水仙」一つの為だけでも,湖水地方を訪れる価値があると思う。
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by n_shioya | 2012-11-14 21:10 | コーヒーブレーク | Comments(1)
Commented by HOPE at 2012-11-20 08:24 x
おいでになった各地は、私にとって未知の場所なもので、
時々「これは現実に存在している場所なのかしらん?」と不思議な感覚になったりします
物語の中のようです


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