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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カツカレー礼賛
何が一番好き、と聞かれれば僕は躊躇なくカツカレーと答える。
毎日でもいい。
b0084241_2059125.jpgことにドライブ途中のレストエリアでは、いつもカツカレーで、どこのはカレーが辛さが丁度とか、カツの厚さや揚げ方がどうとかは、脳裏にしっかと刻まれている。
そうして僕は二ヶ月の入院中、横臥位でじっと天井を睨みながらカツカレーを夢見ていた。
退院後真っ先に食らったのがカツカレーであることは言うまでもなく、この三週間で三回は食べている。

カツカレーの醍醐味はその絶妙な取り合わせにある。
カツも好きだしカレーも好きだ。
この二つが渾然一体となってかもし出すハーモニー。
あたかも息のあったピアノとバイオリンのデュオ、例えばオイストラッフとオボーリンの奏でるベートーベンのクロイツェル・ソナタといったところだろうか。
あるときは力強く、あるときは嫋々と。またあるときはもの悲しく、あるときは天空を飛翔するがごとく。
などゴタクを並べていると、またカツカレー?貴方、いったい味がわかるの、と配偶者にどやされた。

だが、これには訳がある。
僕は食べるのが好きだ。幸い、何を食べてもおいしい。したがって配偶者の作品も、いつもおいしい、おいしいと食らいつく。
そこで配偶者は、この人、何を出してもおいしい、おいしいというのは、本当に味がわかるのかしら、と疑いをかけられているのだ。

確かにわれわれ世代は、味覚が発達する大切な幼児期を、食うや食わずで生き延びてきた。本当に味がわかるかといわれると、それはおぼつかない。
白状するが、あるときなど、醤油とソースを取り違えたまま寿司をつまみ続け、最後まで気がつかなかったこともある。
食い終わってからそれを教えてくれた奴も、友達甲斐がないと言いたいのだが。
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by n_shioya | 2013-01-13 21:01 | 食生活 | Comments(2)
Commented by HOPE at 2013-01-14 23:33 x
ところで、お写真はこの日に召し上がったカツカレーですか?どちらの作品でしょう?
Commented by n_shioya at 2013-01-19 21:44
HOPEさん:
新横浜でした。


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