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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
ワイル博士をご存知ですか?
ワイル博士をご存知ですか?
ハーバード出の内科医で、アリゾナで統合医療を実践され、著書も多く、日本でもよく知られている方である。
十年ほど前に書かれた彼の著書の一つ「ヘルシー・エイジング」を今読み返し、なるほどと頷いている。
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その序文の一部をご紹介しよう。
「老化そして死は自然の現象である」と断定した上で次のように続く。
「・・・私の考えでは老化を否定してそれと闘おうとするのは不毛な試みであり、我々の経験の大切な部分を理解もせず、受け入れも出来ないことになる。このような態度が“美しく老いる”ことを妨げるのだ。
“美しく老いる”とは自然の摂理には逆らわぬことである、と同時に老化による病気には可能な限り立ち向かう、つまり、できるだけ“健康長寿”を保ち、その終末がくれば安らかに息を引き取ることである・・・
老いは喪失だけではない、豊かな実りももたらす。
古さと良さが同義語である場合を思い起こそうではないか。
何故古木が我々の心に感動を与えるのか?
何故古いワインやウィスキーが珍重されるのか?
そしていわゆるアンティークの有り難みは?
何故これらが年とともに価値を増すかよく考え、人の場合にも同じように年を経ることによって高まる価値を探そうではないか・・・
例えば豊富な経験、叡智、穏やかな心境等々。
“美しく老いる”ためには、老いを否定せず、幾つであろうとそれなりにからだと心を健全に保つよう勤めるべきである・・・
云々」

ここ10年で「アンチエイジング」は急速に人口に膾炙した。10年前はアンチエイジングそれ何?の世界だったのが,今や猫も杓子もアンチエイジングの時代である。
この辺で我々も原点に戻り、“高齢者のQOL”をアンチエイジングの目的にしっかと据え、”年を重ねる事の価値”を再認識する必要があるのではなかろうか?
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by n_shioya | 2013-02-25 22:01 | アンチエイジング | Comments(0)


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