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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
ステーキはテキサス
昔若いころ、特にアメリカ留学中はステーキは大好物だったが、研修医の身ではそう頻繁に口にすることはできず、人のおごりの時は迷うことなくステーキを所望した。
ちなみに親しいアメリカ人からは、人にお呼ばれした時は、ホストが勧めない限り、ステーキとロブスターは頼むものではないと注意されてはいたが、このさもしい男の耳には入らなかったようだ。
焼き方はもちろんレア。それもヴェリ・レアで、焼き始めたらもう焼けすぎだなどと、ウェーターを困らせたものである。
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それが日本に帰ってからは、どうも日本のステーキは口に合わない。それも上等なものほど、柔らかすぎて歯ごたえがなく、食った気がしない。
自然、野鳥とか鹿とか、あればの話だがトナカイとか、何か野獣にかじりついたという感じのものに手が行ってしまうのである。
そしてあのヴォリュームたっぷりの盛り付け。
もうあれを平らげるのは残念ながら難しい。
例えばテキサスのレンガと見まごうステーキ。
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サン・アントニオはテキサスとしてはこじんまりした街だが、雰囲気がよく、しばしば学会が催される。
一段低いところを運河が流れ、丁度柳川か、ヨーロッパならブリュージュのように、ボートで街を見上げながら、景観を楽しめる。
その運河沿いのステーキ専門店に夫婦で会長夫妻に呼ばれたことがある。
還暦を過ぎてから我々は、外国旅行の際はいつも食事は一人分だけとって二人でシェアすることにしている。
その時も、テキサスだからと用心し、子供のプレートを一人分だけお願いして二人で分けることにした。
だが出てきたのは、日本の大人のプレートの倍もある肉塊である。
その夜、3時間ほど楽しい語らいは続いたが、我々のプレートはついに空になることはなかった。
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by n_shioya | 2013-11-20 20:49 | 食生活 | Comments(0)


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