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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
僕の墓碑銘?
映画「おくりびと」の余韻にあやかろうとしてか、ある雑誌社から「どんな葬儀の形態を希望するか?」という趣旨の取材が入った。
正直、あまり考えたことのないテーマである。
といって、あとは野となれ山となれ、では回答にならないので、あれこれ考えている。

ところで我が家の墓地は多磨墓地にあり、遺言で僕は墓守を仰せつかり、我々夫婦はそこに入らざるを得ない。
多磨墓地は武蔵野の一郭にあり、子供のころはピクニック気分で出かけたものである。
数日前も両親の墓参で訪れた。
だが、配偶者も常日頃言うように、あんなところに閉じ込められるのは何となく冴えない気分がする。

ではどうする?
大海原や山間に撒いてもらったら?
それも悪くはないな。
調べてみると、これは「散灰」と言って法律違反ではないそうだ。法律で禁じているのは「土葬」だからだという。法律とは面白いものだ。
聞くところによると、石原裕次郎は「海への帰還」を希望したそうだが、周囲の反対で実現しなかったという。
だがライシャワー元大使の遺灰は太平洋に撒かれたそうだ。
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墓地はどうでもいいが、僕がひそかにこだわるのは墓碑銘である。
自分自身の気の利いたセリフはないので、愛唱するスティーブンソンのレクイエムを借用したい。
 
Under the wide and starry sky
  Dig the grave and let me lie:
Glad did I live and gladly die,
  And I laid me down with a will.

This be the verse you grave for me:
Here he lies where he long’d to be;
Home is the sailor, home from sea,
  And the hunter home from the hill.

せめて最後の三行だけでも、どこか海の見える丘の岩に。
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by n_shioya | 2013-12-10 21:59 | コーヒーブレーク | Comments(1)
Commented by 佐藤鈴木 at 2013-12-10 22:11 x
そういえば「私のお墓の前で泣かないでください。そこに私はいません」という歌の大人気と影響で墓石屋さんは売り上げ減で大迷惑だったそうですね。


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