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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
久世光彦の世界
“言うなかれ、君よ、わかれを、
世の常を、又生き死にを・・・
この夕べ相離(さかる)るとも
輝かし南十字を
いつの夜か、又共に見ん・・・・”
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この大木惇夫の「戦友別盃の歌」を、配偶者が買ってきた「久世光彦の世界」の中に見つけ、敗戦の色濃くなった中学一年の時、漢文の教師が万感の思いを込めて聞かせてくれたのを思いだす。
いまだに「軍国の昭和」と和解できず、日の丸から顔を背け、君が代には口をヘの字に閉じる僕が、唯一日本と持つ接点がこの詩である。
何もそこまでかたくなにといわれるかもしれない。だが、あの時最高責任者を断罪にしなかった、考えもしなかった体質が今の官僚支配の無責任体制に繋がっているように思える。

久世光彦もこの歌をこよなく愛した。
小説「卑弥呼」は彼の愛読書のアンソロジーというより、この歌のためだけに書かれたような気もする。
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by n_shioya | 2014-03-25 20:20 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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