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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
懐かしの蓄音機
先日,久しぶりにSPを堪能する機会に恵まれた。
N氏は有数のSPコレクターで,一万枚ほど所有されている。
そして再生は昔の蓄音機。それも大ラッパの。
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SPと言ってもご存じない方が多いでしょう。
いまは音楽はすべてCDの時代だが、そのまえにLPというレコードの時代があった。此れは片面25分ほど。戦後間もなく米軍によってもたらされた時は革命的に感じたものである。
その前はSPというのがあった。片面5分。しかもシェラック盤で落すと粉々に割れてしまう。
勿論再生もお粗末で原音とは遥かに遠い。しかも針音がザーザー入る。
だが,改めて聴くと、これが素晴らしく好いんですな。始めから原音とのギャップは織り込み済みなので、頭の中で理想的な生の音が再生される。
反対に今のハイテクの再生装置だと、何百万円もかけて原音に近づけるほど,其のギャップが気になり,音キチ地獄に陥ってしまう。
丁度戦前の黒白のしかも雨降りの映画の方が,今の天然色のシャープ・フォーカスのハイテク映画より、遥かに深みと味を感ずるのも同じ心理かもしれない。
こうして僕にとっては,往年のカルーソ、カサルスそしてフルトヴェングラー諸氏と巡り会えた一夜だった。」
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by n_shioya | 2014-04-12 20:49 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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