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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
漕げ漕げボートを
Row, row, row your boat
Gently down the stream.
Merrily, merrily, merrily merrily,
Life is but a dream.

漕げ、漕げ、ボートを、
ゆっくり流れを。
楽しく、楽しく、そして楽しく、
人生はただの夢。
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このアメリカの「わらべ歌」、一度は聞いたことがあるでしょう。
なにも難しい人生論ではない。
だが、僕は始めて聞いた時ショックをうけた、今でいうカルチャーショックよりはるかに深刻な。

そのころ日本は満州事変を起こし、中国侵略に突入していた。
国家総動員法が敷かれ、小学校は国民学校と改名し、我々は少国民として「天皇の為に死ぬこと」だけが唯一のレーゾンデートルと、繰り返し吹き込まれた、往復ピンタを配属将校から受けながら。
生活を楽しむ?
そんなことはあってはならない大罪だった。
夢というよりは、異次元の世界だった。

この歌と共に今は亡き、叔母を思い出す。
津田を出て、女学校の英語教師をしていた叔母は、折に触れて我々甥や姪に自由主義の香りをかがせてくれた。
イギリスのクロイドンがナチの空爆で全滅した時、“可哀そうな!”といって僕を驚かせたのもその叔母である。“敵国イギリス市民の死を悼む、”そういう受け止め方もあるのか、と僕は頭をガンと殴られたように感じた。
日本が降伏した時、“これから民主主義の時代だ”と叫んだのも、その叔母だ。
そして今、民主主義に紛れ込んで持ち込まれた「市場経済」の為に、日本はまた壊滅の危機に瀕し、そのあおりで子供たちは夢を失っている。
さあ皆さん、子供たちが夢を持ってボートを漕げる日本を取り戻そうではありませんか!
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by n_shioya | 2014-06-18 20:28 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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