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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
誰がために鐘は鳴る
“むかしゃーみんな、俺等が日本の医療を背負ってるという気概があったが、だいぶしょぼくれてしまったな。”
医学部のクラス会での近況報告を聞きながら、隣に座っているA君が嘆いた。
確かに昔のような、何処かの院長に迎えられたとか,なんとか勲章をもらったとか、景気いい話しの代わりに、膝の故障でもうゴルフは諦めたとか、やっと脳梗塞から快復したところだとか、もう平均余命は数年だから、これをどう過ごすかが思案のしどころなど,不景気きわまる発言の連続だ。
卒業来59回のクラス会。平均年齢83,4だからそれもやむを得ないかもしれない。
104名のクラスだったが,ここまで生き延びてきたのは3分の2。そして今日の参加者は25名、4分の1である。
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フォトで,欠席メンバーからのメッセージを読み上げているのは,幹事の堺君。大分医大の教授だった。
我々のクラスは40年前の医学部新設の波に乗って、幸い6割が教授職に恵まれた。

クラス会は恒例により物故メンバーへの黙祷から始まった。この一年で6名である。
「誰がために鐘は鳴る」
いずれは物故者もなくなる年がくるだろう。
嗚呼。
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by n_shioya | 2014-07-05 21:07 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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