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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
森の生活
自然の好きな人なら、一度はソローのウォルデン(森の生活)を読んだことがあるだろう。そして一部の方はその影響を引きずったまま、コンクリート・ジャングルの毎日を過ごしているに違いない。そのまたごく僅かの者が、実際に森に生活の場を移してしまう。
そういう方が、僕の山小屋のある八ヶ岳の麓には幾組もおられる。
現世からの引退ではなく、ほとんどが物書きか、工房を持って工芸品など作って販売し、趣味と実益を兼ねた生活を営んでおられる。
僕も引退する気はさらさらない。今の仕事を続けさらに発展させることが、インターネットと定期的な下山で可能かどうかシミュレートを始めているといった方が正しいであろう。
ちなみにソローはいかに文明から隔絶して生活できるかの実験として、始めから期限付きでボストン郊外に「森の生活」の場を構築した。その記録が「ウォルデン」という古典になったと聞いている。
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問題は冬である。ウォルデンよりはるかに苛酷である。
零下30度。2月は雪で埋もれる。
今でも厳しく感じるのだから、年を重ねて耐えられるかどうか。
また、病気になったときのことも心配ではある。幸い、佐久病院には知り合いが多いので、いざとなればここから一時間。必要ならヘリポートもあるという。
要介護になったら?
佐久病院の系列に特養や老健施設もあるが、認知症になったら適当なところで裏山に捨ててくれればありがたい。
そしてすでに一度書いたことだが、そばの石には墓碑銘として、スティーブンソンのレクイエムを刻んで欲しい,その終わりの三行を。

・・・・・
Here he lies where he longed to be,
Home is the sailor, home from sea,
And the hunter home from the hill.

R. L. Stevenson
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by n_shioya | 2014-07-18 21:38 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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