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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
始めてのフェースリフト
帰国後間もなく,「フェースリフト、しわ伸ばし」を希望して、アメリカから患者が東大に現れた。
実を言うと僕はそれまでこの手術を観た事もした事も無かった。僕がレジデント当時、アメリカでもまだ美容外科は日陰の存在で、僅か「鼻の手術」,それも低くする手術だが,だけがルーティンに行われていた。
幸いスエーデンで修行した同僚のひとりが多少の経験があり,彼の手伝でなんとかこなした。
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これをきっかけに,海外からそして日本の患者も次々手がけるようになった。
正直,だがこれはあまり面白い手術ではない。
耳の周りに切開を入れ、頬から頤の皮膚を剥がし,余分な皮膚を切り取る。実に芸の無い手術なのに、顔の皮膚の直下には顔面神経が走り,又顔は血流が豊富なだけに出血しやすい。
平たくいえば,気骨が折れる代わりに,鼻のように造形の面白みが無く、効果が曖昧と言える。

大学病院の気楽さで,ある時僕は患者に聞いた。
“一体どうしてこんな手間だけかかる手術を受けるの?”
患者は答えた。
“先生、女がね。こんな決心をする時は,男に逃げられそうな時か懸命に追っかけている時よ。”
シュンとなった僕は,改めてフェースリフトとまともに取り組むようになった。
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by n_shioya | 2014-11-11 21:33 | アンチエイジング | Comments(0)


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