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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
美しいものを観たとき,脳がどう働いているのか,興味はありませんか?
実は慶応の川畑准教授がそれがご専門で,去年の塩谷塾では「脳は美をどう感じるか。」のテーマでお話し頂き,塾長を含め皆大いに刺激を受けた。 今日は第二期生を相手に,塾長が同じテーマで解説を試みたが,自分が実際に研究をしてる訳でないので、どこまで説得力があったかいささか不安である。 要は網膜で受け止めた対象物の色のドットが,後頭部の「視覚野」に投影され,それが大脳皮質で「人物」「風景」「品物」という三種の物体に区分けされ、大脳皮質と連携をとりながら,「報酬系」を呼ばれる部位に落し込まれる。 そこからドーパミン、エンドルフィンなどの快感物質が放出され,大脳皮質が其の快感を「美という抽象概念」で受け止める。 と言う事のようだが・・・ 12月で第二期は終了し,来年4月からは第三期の開講という運びになるが,塾生の有志の方々で「親睦会」を造り、年に数回集まって、“講義の時間で消化しきれなかった問題点を更に深読みしていきたい。”と言うご提案があったのは,塾長としては大変嬉しいことであった。
by n_shioya
| 2014-11-21 20:44
| 美について
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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