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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
「メンズヘルス医学会」が今週末、獨協大学で開催される。 中心課題は男性の更年期障害とホルモン補充療法のようだ。 男の更年期障害? そう,男にも立派に更年期があるのです、と専門家は言う。 女性のようにストンとホルモンが落ちないで,徐々に減少するために所謂急性症状を伴わず,徐々に鬱症状がでるため、更年期と言う自覚がないだけだそうだ。 その問題は別の機会にゆずるが,最近の課題は「禿」と「更年期障害」のどちらを優先するかだという。 若はげには男性ホルモンが関係していることは昔から分かっていた。そして最近では男性ホルモンの拮抗剤、プロペシアが発毛に有効なことも知られている。 だが更年期障害には男性ホルモンの補充が必要だ。 つまり、全身の活性を優先するか、それとも毛髪の活性を優先するか,ここが思案のしどころというわけ。 今週末の学会でどのような答えが出るか,期待してます。
by n_shioya
| 2015-09-02 21:52
| アンチエイジング
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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