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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
「伴侶の死」
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「伴侶の死」

先週の学会から引きずっている想いがある。
形成外科学会の名誉会員には、ぼくと同じ昭和6年生まれが数カップル居るが、その一人から配偶者をこの6月に亡くした、特に公にはしてないが、と聞かされた。
発見した時はもう末期の癌で、あと6ヶ月と言われてから8年持ったので、それなりの覚悟はできていたけど,もっと「話し」がしておきたかった、と述懐されたのが未だに堪えている。
ご主人の方は僕と同年ということだけでなく、学会の仲間の内でもなんとなく気の合ういわばポン友である。
仲の良い夫婦だった。就眠儀式ではないが、”額を軽くポンポンと叩くと、すぐ眠りにつくんですよ”、とはその奥さんの言だった。
年をとるということは、仲間が一人ずつ減っていくことである。
90歳を過ぎた頃のお袋の言葉を今思い出す。
「信幸ちゃん、ねぇ。兄弟や友達がだんだん減ってもう一人ぼっち。生きていてもしょうがないわ」
「加齢」を「華麗」と書き換え、「アンチエイジング」を「サクセルフルエイジング」の呼び変えようたりしても、なぜか虚しく感じられるのがこの「現実」である。
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by n_shioya | 2016-09-18 23:11 | アンチエイジング | Comments(0)


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