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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
コビトではなくショウジンと読んでほしい。 いやコビトでいいのかな、人格が矮小化するということなら。 スマホは便利である。もうこれ無しの生活は考えられない。 だが、と思い返す。これによって我々の生活がいかに侵食されてしまったかと。 まず,家庭というリアルな空間で、各人が異次元のサイバースペースを抱え込んで、バーチャルな世界がそれぞれを支配してしまう。家庭崩壊の元凶だ。 しかもスマホで時事刻々と伝えられる情報はほとんどが些細なことか、急を要することでは無い。 だが、ピーっと着信音が鳴ると、凡人は反射的に対処し、この些細なことがいつも優先してしまう。 そして大脳はすべての情報を安易にコピペし、思考することをやめてしまう。 脳みその矮小化とはこのことである。デジタル脳とも言えよう。 だが、もはやスマホを断つわけにはいか無い。 どうすべきか? 五感の回復である。 色覚、聴覚、触覚、臭覚そして味覚。すべての情報は大脳はデジタル記号として受け止める。それが報酬系や大脳皮質の摩訶不可思議なインテラクションで、美、快感、意欲そして判断などのアナログの世界に変貌する。 具体的には、カラーセラピー、音楽療法そしてアロマテラピーなどがデジタル化した現代人にとっての救いになる所以である。。
by n_shioya
| 2017-04-25 22:49
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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