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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
知らぬうちに僕もずいぶん僕も退嬰的なってしまったと、今日丸善で見つけたこの本が気付かせてくれた。
題して「ニュー・エイジング」。 挿絵を含め、洒落たデザインである。 人生の後半期はそれまでの前半期にもまして貴重な時期であると著者は言う。 アンチエイジングの世界ではよく聞くセリフであるが、これまでは何を無理して、と僕は斜に構えてきた。 だが、なぜかこの著者がいうと素直に入る。 要は「気持ちの切り替え」だが、日常生活の中での「コツ」あたらがちりばめられている。 その一つは「新しいことを試すこと」。 たしかにこの頃は、慣れたことしかしなくなったし、知ったとこしか行かないし、新しい人間関係を作るのも億劫に感じる。 ここでもこの本では「チャレンジ」などという肩肘張った言葉は出てこない。 例えば食べ物でも、ちょっと新しいメニューを試しませんか?なんならあの評判なレストランでも覗いてみたら・・・といった調子。 食物だけではない。新しい趣味、新しい文化、そして喪った友を嘆くだけでなく、新しい友を造る。 聞いただけで元気が出てきますね。 配偶者も新しくすれば最高のアンチエイジング・・・とは言ってないのがいささか片手落ちですが・・・ おい、おい、テメェ、そんなこと言っていいのか、ダイアモンド婚を半月先に控えて。
by n_shioya
| 2017-06-22 22:07
| アンチエイジング
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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