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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
美容皮膚科学会の今日の最大の収穫はロンドン大学のゼキ教授の特別公演。 題して「神経美学〜美の中枢〜」。 僕が敬愛する慶應の川畑教授の恩師である。 お二人のご専門は今が旬の「認知大脳生理学」、いや21世紀は「認知生理学」の世紀と言われるようになるかもしれない。 我々が美しいと感ずるとき、大脳の前頭前野の内側が活性化することが、fMRIの映像で明らかになったという。 従って美の定義はゼキ教授によれば「前頭前野の内側」を活性化するもの、ということになる。でもこれは働きというか、属性で定義しているだけじゃないかな? また、美術に触れて、美とアートは区別すべきというご意見は納得がいった。 でないと、ドゥシャンやグロッタの作家たちの立ち位置が説明できなくなる。 そして夜の懇親会は「中丸三千絵」のソプラノで始まった。さすが日本が生んだ世界のプリマドンナ。 粋なお計らいですな、山田会長。
by n_shioya
| 2017-07-29 22:19
| 美容外科
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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